ミニ四駆って軽量化するとどれくらい速くなる?ボディを外してJCJCでタイム計測してみたよ。

   2016/05/21

TOYz BAR☆ミニ四駆、ボディ有り無しタイム比較

きれいに肉抜きされたミニ四駆ボディって美しいですよね。でも速く走ることに貢献するとかしないとか、いろいろな説があります。じゃあ、っていうことで、とりあえずボディ外して走ったらどうなるの?

ミニ四駆のボディ、重さはどれぐらい?

ミニ四駆のボディを外してのレース走行は、大会では禁止されているのですが、手軽に「ボディの肉抜きって効果あるの?」という実験をするため、試しにボディを外して走らせてみることにしました。軽量化による恩恵具合の推測もできそうです。

実験対象は、どノーマル(キット巣組み、無改造、ノーマルモーター)のアバンテMk.Ⅲジャパンカップ2015リミテッドです。ボディ有り無しの比較ができればいいので、100均のNiMH充電池で適当に走らせています。ちなみに最速では、JCJCを1セット、ゼロスタートで5.30秒で走ってくれる、なかなかのミニ四駆です。

まあそんなわけで、「パワーのあるモーターだとボディ有り無しぐらいの重量差なんてビクともしないぜ!」なんていう可能性もあったりなかったりですが、基礎データということで細かいことは気にせずに楽しく実験していきます。

それではまずはボディがどれくらいの重さなのか計測してみます。アバンテMk.ⅢJC2015は軽いほうじゃないかな?ボディキャッチ含めて12.1gでした。
TOYz BAR☆ミニ四駆、ボディ有り無しタイム比較

ちなみにボディキャッチだけだと、0.6gです。
TOYz BAR☆ミニ四駆、ボディ有り無しタイム比較

アバンテMk.ⅢJC2015は88.0g、これに電池(23g x2)を追加すると134gということになりますので、全体の14%ほどの重量をボディが占めていることになります。

ボディを外すことにより、この重さだけ軽くなるとともに重心が若干下がり、スピードアップ&安定性向上する可能性があります。

ボディ外したほうが0.2秒速い。3%アップぐらいかな?

今回の実験は、ボディの取り付け・取り外しは簡単なため、同じ充電池1セットを使ってボディ有り無しの条件を交互に変えながら、タミヤのミニ四駆ジャパンカップジュニアサーキット(JCJC)を1セット走らせます。

SiSO-LABで言うところの1セットは、タイム計測地点より20cm手前でスタートさせてタイム計測開始させています。詳しく定義した内容については、以下の記事を参照してください。

どノーマルミニ四駆、アバンテMk.ⅢJC、ジャパンカップジュニアサーキットで初タイムアタック。 どノーマルミニ四駆、アバンテMk.ⅢJC、ジャパンカップジュニアサーキットで初タイムアタック。
2016/05/03

それでは一発目、まずはボディを取り付けた状態です。100均の充電池ですが、充電完了したてでほくほくしている状態なので、まずはミニ四駆の調子確認がてら、捨てデータとして計測しました。
TOYz BAR☆ミニ四駆、ボディ有り無しタイム比較

 

「オレの友達、アバンテ、いっけぇぇぇ!」

 

TOYz BAR☆ミニ四駆、ボディ有り無しタイム比較
ふう、出ました。5.60秒。なかなかのタイム、アバンテMk.Ⅲジャパンカップ2015リミテッド(英語表記だとさらに「エディション」が付きます)、好調の模様。

それではここから、ボディを外したり取り付けたりしながら計測してみます。まずはボディ無しから。
TOYz BAR☆ミニ四駆、ボディ有り無しタイム比較

バヒューン!とこんな感じです。
TOYz BAR☆ミニ四駆、ボディ有り無しタイム比較

続いてボディ有りです。
TOYz BAR☆ミニ四駆、ボディ有り無しタイム比較

そんなこんなで走行タイム計測を行うこと合計8回(最初の1回は抜きです)、グラフにするとこんな感じです。緑色三角がボディなし、紫色三角がボディありです。
TOYz BAR☆ミニ四駆、ボディ有り無しタイム比較

うーむ。結果として、0.2~0.3秒の向上があったと言えそうです。3~4%程度でしょうか。12g軽量化すれば同じ効果が得られるのではないかと思われます。

ミニ四駆の重心に対する新たな疑問

ボディを外すこと自体はレギュレーション上禁止されていますが、ボディを軽量化することによりミニ四駆を軽量化できるだけでなく、重心を下げるという効果も期待できます。

ん?ミニ四駆って重心が低いほうがいいのかな?なんでだろ?実車ならグリップ力がタイヤと地面の設置面にて発生しており、設置面に重心が近いほどコーナーリング中の遠心力に対抗する力が増加すると理解できますが、ローラーで曲がっていくミニ四駆において、どんな効果があるんでしょう?

 

今日の一言二言三言

 

  • ボディを外したらタイムが4%向上。
  • 肉抜きや軽量化はタイム向上に貢献。
  • でもやりすぎないのが吉。

 

ボディを肉抜きすると、重量が下がるのとともに強度も下がるので破損しやすくなるでしょう。シャーシの肉抜きはちょっと怖そうですが楽しそう。FRPプレート補強無しでどこまで削れるか?どこを削るか?と悩むのが気持ちよさそうです。MAシャーシ、ノーマルモーター前提ならかなり削ってもよさそうな気がします。

しかし、ポリカボディを大胆にカットしたボディをちょこんと載せたミニ四駆ばっかりだったら嫌かなぁ。ある程度の重さを規定した方が、レースの見た目的にいいんじゃないかな?

 

ミニ四駆カテゴリのタグ解説

子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。
タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。
  • 子供ミニ四駆 小学3年生と年長さん(2016.01現在)のSiSO-Jr.1とSiSO-Jr.2のミニ四駆活動記録です。特に幼稚園児のSiSO-Jr.2がどれくらいできるのかというあたりは他の親御さんの参考になるかも。
  • 調律ミニ四駆 手軽に入手可能な道具と簡単な工作レベルで作った素組みミニ四駆(ノーマルモーター、追加パーツ無し、ほぼ改造無し)はどれくらい速くなるかな?と大げさに研究中。
  • 妄想ミニ四駆 ミニ四駆について考察をするふりをしながら妄想にふけっています。でも、もっともらしい説明がされている有用かもしれないっぽい情報もあるかもしれません。
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