取り付け方も簡単、ミニ四駆の2段ローラーはローラー1個として数えるのね。お得なのかな?

   2016/05/27

TOYz BAR☆ミニ四駆、2段アルミローラーと13mmオールアルミローラー

SiSO-Jr達、いよいよプラローラーからアルミローラーへ興味が移ってきたようです。ミニ四駆超速チューンナップ入門に載っているミニ四駆はほとんどベアリングローラーを採用しており、更なる速さを求めている模様です。

プラローラーはいいパーツだけど精度がイマイチ

プラローラーっていい部品ですよね!SiSOのお気に入りパーツの1つです。値段が安く、しかもほどよい摩擦具合で速度も出ます。なんとなくですが、MAシャーシについている低摩擦のものって、前世紀に売っていたプラローラーよりも磨耗に強いような気がします。材質が違うのかも。
TOYz BAR☆ミニ四駆、フェスタジョーヌのフロントにFRPフロントワイドステー4点締め&ヘビーマスダンパー

でも、難点もあってスラスト角が安定しないことです。取り付けてみるとわかりますが、結構、穴のサイズや取り付けカラーとの間に遊びがあってガタガタしています。あれって、もうちょっと何とかならないんでしょうかね?

速くて安定した走行性能を求めると、どうしてもベアリングが入ってガタツキの無いパーツを使うことになって行きます。

なんだかお買い得?な2段アルミローラーセット (13-12mm)15398

輝きのあるルックスにビビンときたのか、SiSO-Jr.2、お年玉を崩して2段アルミローラーセット(13-12mm)を購入しました。
TOYz BAR☆ミニ四駆、2段アルミローラー

撮影用にちょっと先に組み立てさせてもらいました。このように2つのローラーが連結された形状になっており、それぞれ直径12mmと13mmになっています。なんで商品名は「13mm、12mm」なんだろ?大きい方を上にする想定なのかな?
TOYz BAR☆ミニ四駆、2段アルミローラー

このローラーは何といいますかちょっとお得です。というのも、タミヤのミニ四駆競技会規則2016にはこのローラーは2段でも1つとしてカウントすると書かれており、ローラーを左右合計6個までしか取り付けられないミニ四駆に、実質、ローラーをもう2つ追加するようなものだからです。
TOYz BAR☆ミニ四駆、2段アルミローラー

そのため、コーナリング中に車体が不安定になったときに安定させる働きに期待が持てます。また、パーツの上下幅もあるので、レーンチェンジなどで跳ねたときのコースアウト率を下げることができそうです。

中身は6mmの丸穴ベアリングが片側2つずつ、真ん中に金属製のチューブをいれて上下をベアリング用スペーサーで押さえるような構造になっています。
TOYz BAR☆ミニ四駆、2段アルミローラー

ベアリングとは言えど、やはり回転抵抗はあります。普通のローラーはベアリングが1つに対して、このローラーは2つということで、その分、回転抵抗が増えることになります。SiSO-Jr.2はまだ小さいので脱脂というわけにも行きませんが、減速による安定性の向上もあるかもしれないので、ちょうどいいパーツなのかもしれません。

フロントローラーをいじるときはアンダーガードをずらすと楽チン

SiSO-Jr.2はまだ小学校1年生ですが、手馴れたものでヒョイヒョイと取り付けてしまいました。まずはアンダーガードを外します。
TOYz BAR☆ミニ四駆、2段アルミローラー

アンダーガード、全部外す必要は無く、外側のビスだけ外し、内側のビスを緩めてやればこのように傾けることができます。この状態ならFRPワイドステーのローラー取り付け穴を触ることができます。
TOYz BAR☆ミニ四駆、2段アルミローラー

ちょっと部品が小さいのでやや苦労している模様。いつも書いてしまいますが、SiSO-Jr.2は小学1年生、手がかわいいです。
TOYz BAR☆ミニ四駆、2段アルミローラー

完成?ローラーが届いてないよ…まだ小学1年生だな、と思う瞬間

幼稚園児の時点で既にミニ四駆組み立てができていたSiSO-Jr.2(力の要るところ以外は)、さすが、すぐに取り付け完了~!って、なんか変…。
TOYz BAR☆ミニ四駆、2段アルミローラー

どうも一番前側の穴に取り付けてしまったようです。シャーシにビスをねじこんでしまったのかな?ローラーがFRPワイドステーより外側になっていません。
TOYz BAR☆ミニ四駆、2段アルミローラー

ということで、取り付け直しです。
TOYz BAR☆ミニ四駆、2段アルミローラー

ローラーが他のビスと干渉するときはワッシャーで調整かな

今度こそ完了です。FRPワイドステーをシャーシに固定するトラスビスと干渉するため、ワッシャーを入れてあります。2人とも、こういうことも自分で考えれるようになってきたので、成長したんだな、なんて思ったりする出来事の1つです。
TOYz BAR☆ミニ四駆、2段アルミローラー

SiSO-Jr.1は13mmオールアルミベアリングローラー 15437

SiSO-Jr.1のほうは、13mmのオールアルミベアリングローラーを購入しました。
TOYz BAR☆ミニ四駆、13mmオールアルミローラー

こちらもなかなかきれいなパーツです。お父ちゃんはまだグレードアップパーツを購入していないので、いろいろと参考になります。
TOYz BAR☆ミニ四駆、13mmオールアルミローラー

ベアリングは既に圧入されているようなので、スペーサーでローラーをはさんでビスで固定するだけです。
TOYz BAR☆ミニ四駆、13mmオールアルミローラー

ということでSiSO-Jr.1の方もまずはアンダーガードをずらします。
TOYz BAR☆ミニ四駆、13mmオールアルミローラー

既にファーストトライパーツセットに付属していたスタビを付けているので、スタビにオールアルミベアリングローラーを取り付けました。
TOYz BAR☆ミニ四駆、13mmオールアルミローラー

うーむ、いい輝き。ルックスだけでも欲しくなっちゃいますね!あ、以前、記事にしましたが、ナットはアルミスペーサーの上で固定しています。その方がロングビス、曲がりにくいと思うので。
TOYz BAR☆ミニ四駆、13mmオールアルミローラー

こちらはサクサクっと完成です。
TOYz BAR☆ミニ四駆、13mmオールアルミローラー

なかなかタイムを計らせてくれない子ども達

そんなこんなでフェスタジョーヌとシューティングプラウドスター、2台そろってグレードアップパーツ取り付け完了です。
TOYz BAR☆ミニ四駆、13mmオールアルミローラー

さて、どんな風に変化したのかな?元々JCJCではコースアウトするようなスピードは出ていないので、その効果の具合は見ているだけではわかりません。どういうわけか子ども達、なかなか正確にタイムを測らせてくれません。

常々、データを取ってちゃんと確認しないとね、とは言ってるのですが、もしかしたら実力が数字になるのが怖いのかもしれません。なんだかんだと兄弟で速い遅いの話はしているので、ライバル心を燃やしているのかも。

ところで、両方のローラーを指ではじいてみたのですが、予想外!13mmアルミベアリングローラーよりも2段アルミローラーの方が良く回ります。2段アルミローラーの方が重いのでその分回るだけなのかもしれませんが、もうちょっと13mmオールアルミベアリングローラーは回ってほしい感があります。

子ども達が触らせるために脱脂とかしない前提ならば、2段アルミローラーの方がいいかもしれません。

 

今日の一言二言三言

 

  • 2段アルミローラーはローラー1つと数える。

 

便利なパーツです。何か有効な使い方は無いかな?まだ自分ではグレードアップパーツを買っていませんが、どノーマルを堪能し終わったらあれこれ取り付けて試してみたいと思っています。妄想だけは膨らんでいますよ~。

 

ミニ四駆カテゴリのタグ解説

子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。
タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。
  • 子供ミニ四駆 小学3年生と年長さん(2016.01現在)のSiSO-Jr.1とSiSO-Jr.2のミニ四駆活動記録です。特に幼稚園児のSiSO-Jr.2がどれくらいできるのかというあたりは他の親御さんの参考になるかも。
  • 調律ミニ四駆 手軽に入手可能な道具と簡単な工作レベルで作った素組みミニ四駆(ノーマルモーター、追加パーツ無し、ほぼ改造無し)はどれくらい速くなるかな?と大げさに研究中。
  • 妄想ミニ四駆 ミニ四駆について考察をするふりをしながら妄想にふけっています。でも、もっともらしい説明がされている有用かもしれないっぽい情報もあるかもしれません。
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