ジャパンカップジュニアサーキットとiPhoneアプリを使った、我が家のミニ四駆タイム計測方法。

 

TOYz BAR☆ミニ四駆のタイム測定方法

我が家でミニ四駆の走行試験をする場合は、iPhoneのラップタイマーアプリとジャパンカップジュニアサーキットを使っています。いろいろな記事で、毎回、計測方法を書くのもめんどうなので、まとめました。

ジャパンカップジュニアサーキット

我が家にはなぜか約20年ぶりに発掘された、タミヤのジャパンカップサーキット(3レーン)がありまして、これを使ってミニ四駆の各種実験やタイム計測などを行っています。
TOYz BAR☆ミニ四駆のタイム測定方法

ジャパンカップジュニアサーキットのレイアウトは説明どおり

備忘録として、我が家でタミヤ・ジャパンカップジュニアサーキット(ネットではよく「JCJC」と略されているようです)でタイム計測する時の条件を書いておきます。まずはコースレイアウトはパッケージに書かれている通りに組み立てています。ウエーブセクションは内側に波打つように、2本のストレートセクションではさんでいます。
TOYz BAR☆ミニ四駆のタイム測定方法

そういえばパッケージの寸法図にはウエーブセクションが書かれていないんですね、今更ですが気が付いてしまいました。

これに、ミニ四駆が飛び出して家の壁を傷つけると困るので、amazonで商品を購入した時に付いてくるダンボール板でフェンスを設置しています。
TOYz BAR☆ミニ四駆のタイム測定方法

ミニ四駆タイム計測時のSiSO-LAB的お約束事

  • タイム計測…iOS用アプリの「M4 LAPTIMER」を使用
  • スタートはゼロスタート、計測地点から20cm程手前
    あんまり近いとM4 LAPTIMERが誤動作するため、ちょっと手前にしています。
  • ジャパンカップジュニアサーキットは説明書どおり組み立てて右回り
  • スタート地点は第1コーナーから遠いストレートセクションのアウト側

先のコース写真だと、右上の反射テープが貼ってあるところの手前側にiPhoneをセット、奥側からミニ四駆をスタートさせます。

この写真は測定後の記念写真ですが、スタートポジションはちょうどこういう位置関係です。
TOYz BAR☆ミニ四駆のタイム測定方法

ゼロスタートにこだわる理由

ゼロスタートさせると、加速性能やタイヤのグリップとパワーの関係などを知ることができるため、計測はスタートダッシュさせるところから行っています。

ジャパンカップジュニアサーキットの1セット走行距離は20mぐらいです。小さな大会でも100m以上~数百メートルは走行することになると思いますので、ジャパンカップジュニアサーキットぐらいの距離であまりこだわってもしょうがないのかもしれませんが、だからと言って無視するのもどうかと思うので、基本はこのように計測することにしています。

この先、もしかしたら1セット走行後、そのままタイム計測することもあるかもしれませんが、その場合は都度、1セット走行後から継続して計測と明記するようにします。

3レーンのミニ四駆用コース、TAMIYAジャパンカップジュニアサーキットとラップタイマーを発掘 3レーンのミニ四駆用コース、TAMIYAジャパンカップジュニアサーキットとラップタイマーを発掘
2016/02/16

タイムはiPhoneと「M4 LAPTIMER」で計測

電池を入れたまま長期間眠らせるのは液漏れで危険だね

タイム計測にはタミヤのラップタイマーが便利なのですが、もう売っていないようです。運よくラップタイマーも発掘したのですが…。
TOYz BAR☆ミニ四駆のタイム測定方法

残念なことに電池を入れっぱなしで眠っており、液漏れで使えなくなっていました。そのうち、外に電池ボックスをつけるなどして復活させようと思っています。
TOYz BAR☆ミニ四駆のタイム測定方法

iPhoneやAndroidなどのスマホでミニ四駆タイム計測

今は、iPhoneに「M4 LAPTIMER」というアプリを入れてタイム計測しています。Android端末用にも同じようなアプリがあるようです。
TOYz BAR☆ミニ四駆のタイム測定方法

このアプリは起動するとカメラが動作するようになっており、カメラの前を何かが通過するとストップウォッチがスタート、もう一度カメラの前を通るとストップウォッチが停止するようになっています。
TOYz BAR☆ミニ四駆のタイム測定方法

ちょっと難点は、赤外線光などを照射してその反射を使っているわけではないので、他の光の変化でも反応してしまうことです。例えば、ミニ四駆をスタートさせて手をコースから離す時、影がカメラの前を横切ってしまうとストップウォッチが止まってしまうことがあります。

そんなわけでiPhoneから20cmほど離してスタートさせています。

後は、カメラを動かしっぱなしにしているせいか、かなりiPhoneが発熱します。つまり、バッテリーも消費するということなので、注意が必要です。

ミニ四駆のラップタイムをiPhoneで計測できる!M4 LAPTIMER、コース設定方法とか。 ミニ四駆のラップタイムをiPhoneで計測できる!M4 LAPTIMER、コース設定方法とか。
2016/02/18

早いところ、タミヤ・ラップタイマーを修理して復活させたいところです。

参考用に、Android端末動作するラップタイマー情報とか。複数ラップが計測できるものもあるようです。Androidのスマホにしてみようかなぁ。

3つめの振動式というのが斬新で、しかも電池使用量が少なそう、さらに周りの影の動きなどでも反応し無さそうなのでいいかもしれません。

 

それでは、ちょっと記念撮影なんぞ。
TOYz BAR☆ミニ四駆のタイム測定方法

ジャパンカップジュニアサーキット、もうちょっと簡単に出せるようにできないかなぁ。ちょっと考え中です。

 

今日の一言二言三言

 

  • JCJC…ジャパンカップジュニアサーキット
  • LC…レーンチェンジ

 

最近のミニ四駆事情をネットで調べていて、すぐにわからなかった略語です。他にもいろいろあるのかな?

 

ミニ四駆カテゴリのタグ解説

子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。
タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。
  • 子供ミニ四駆 小学3年生と年長さん(2016.01現在)のSiSO-Jr.1とSiSO-Jr.2のミニ四駆活動記録です。特に幼稚園児のSiSO-Jr.2がどれくらいできるのかというあたりは他の親御さんの参考になるかも。
  • 調律ミニ四駆 手軽に入手可能な道具と簡単な工作レベルで作った素組みミニ四駆(ノーマルモーター、追加パーツ無し、ほぼ改造無し)はどれくらい速くなるかな?と大げさに研究中。
  • 妄想ミニ四駆 ミニ四駆について考察をするふりをしながら妄想にふけっています。でも、もっともらしい説明がされている有用かもしれないっぽい情報もあるかもしれません。
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