ミニ四駆のボディやシャーシカットに便利かな?タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111購入。

   2016/09/28

TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

シャーシ(本当はステーだけど)をカットするのに便利そう!ということで、持っているだけでエキスパートになった気分に浸れる、クラフト用のノコギリを購入しました。タミヤのクラフトのこⅡです。

妄想中のソライヌ構造のためにリヤステーをちょっとカット

前世紀からミニ四駆復帰ということで、今回チャレンジしてみたいな~という妄想の1つに、「ソライヌ構造」というのがあります。いや、単に気分を高揚させるために名前を付けただけで、単に、ローラーを極端に前側にセッティングするというものです。

イメージですが、こんな雰囲気です。
TOYz BAR☆ミニ四駆・ソライヌ構造イメージ

妄想の詳細については、以前、ブログ記事にしていますので、よかったら読んでみてください。

ミニ四駆のFRPステー類、いくつか購入。ロングノーズのローラーセッティングってどうかな? ミニ四駆のFRPステー類、いくつか購入。ロングノーズのローラーセッティングってどうかな?
2016/08/23

で、ローラーサイズとか取り付け時のローラー位置から、「ミニ四駆GUP 15394 FRPマルチワイドステー」をリヤステーの大黒柱にしようと思っています。そうなると、普通はこのようにビス4点締め(すいません、写真はビス2点ですけど)することになります。
TOYz BAR☆ミニ四駆・ソライヌ構造イメージ

でも、もっと前にローラーを持っていきたいため、このように取り付けようと思っています。
TOYz BAR☆ミニ四駆・ソライヌ構造イメージ

フロント側もちょっと仮組して構造を検討しているのですが、このままだと、タミヤミニ四駆公認競技会規則に定められたミニ四駆の最大車長165mmを超えてしまうため、FRPステーの取り付けに不要な部分はカットする必要があります(ピンクの線)。
TOYz BAR☆ミニ四駆・ソライヌ構造イメージ

ビス2点止めということから、ただでさえビスが緩みやすくなっているところに、リヤステー部分をカットすることで剛性が下がってウネウネ身をよじるようになるので、さらにビスが緩みやすくなります。

そんなわけで、もう2点、ビスによる固定点を追加することを検討しています…と、かっこよく書いてみたものの、あちらを立てればこちらが立たず状態で悩み中です。

タミヤ・クラフトツールシリーズ No.111 カッターのこ II

いつものように、カッターナイフとニッパーでパチパチやっても良かったのですが、うまく切り離せば別の場所に流用できるかも!というセコイ考えのもと、ちょっと奮発してカッターのこIIを購入しました。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

豆知識的な話ですが、「Ⅱ」のところは「II」としていますが、タミヤのホームページに書かれていた商品名が「II」だったので、それに準じています。

どうせOLFAのOEMだろう、と思いつつ、TAMIYAの方がかっこよかったのでTAMIYAの方を購入しました。

なんか、パッケージにスペック風の記載があってかっこいいです。まずは替刃ケース(Blade case)、口金(Lock)、細刃(Narrow Blade)です。「Blade Case」って、なんだかすごくかっこいいですが、ただのポケットです。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

続いてグリップ(Handle)です。英語の勉強になります。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

最後に広刃(Wide Blade)です。何気に「カッターのこII」の「のこ」の字が和ませてくれます。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

板は立てないでカット、穴は4mmあればカット可能

パッケージ裏側には使い方が書かれています。板をカットする時は、板を立ててカットしないように、とのことです。板がしなって刃に負担が掛かるんでしょうね。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

また、4mmの穴が開いていれば切り出し始めることができます。本記事のトップイラストに書きましたが、細刃の先端は2.5mm、せり上がり始めの部分で5.4mmなので、チマチマ動かせば4mm穴より小さくても切れそうです。

台紙は取っておいてね!って、綺麗にはがせないものかな?

パッケージを見ると「MADE IN JAPAN」という輝かしい表記が控えめにされています。で、問題はその下。「この台紙は捨てずに保管し、ご使用時に必ずお読みください。」とのことなんですが…。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

パッケージをはがし始めると、こんな感じでベリベリっと…。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

ああ、「この台紙は捨てずに保管し、ご使用時に必ずお読みください。」も一緒にはがれてしまいました。こう書くのであれば、パッケージももうちょっときれいに保管できるような工夫が欲しいです。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

グリップは持ちやすく転がりにくく。いい感じ

中身はこんな感じで。上から替刃ケース、グリップ、細刃、広刃です。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

グリップには「TAMIYA☆☆CRAFT TOOLS」の文字が入っています。グリップがブラックというだけでもかっこいいのに、この文字を見るとさらにキリっと締まる気がします。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

これは転がり防止の突起でしょうか?あ、この面を見ると、しっかり「OLFA JAPAN」と書かれています。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

のこ刃は、細刃、広刃で差は無いようです。ん?なんか綺麗に「OLFA JAPAN」の文字が写せました。撮ろうと思って撮るとなかなか綺麗に写らないくせに、何気に撮るとしっかり移ってくれます。不思議。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

のこ刃の厚みは0.36mm

そこそこ精密な加工が期待されるカッターのこなので、刃の厚みも気になるところですよね。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

お~、こっち向きから見ると、細い針金みたいです。取り扱いもやさしくなのかな?
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

ノギスで厚みを測ってみました。このノギス、スペックは1/100mmまで計測できますが、もうかなり使い込んでいて校正もしていないので、まあ、参考程度の数値ということで。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

先ほどの写真は広刃の方ですが、細刃の厚みも同じでした。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

のこ刃をボディに取り付ける方法

のこ刃を取り付けるために口金を外す必要はありませんが、形状確認のため、口金を外してみました。口金部分を外すと、グリップ内部はこのように真ん中に切れ目が入っています。ちょっと仕上げが荒いかな?
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

ここにのこ刃を差し込んで、口金を回すことで挟む力が増していくと言う構造です。

というわけで早速、広刃を取り付けてみます。ああ、なんか憧れに手が届く瞬間のような気分です。まずは口金を緩めます。
m4wd-tamiya-craft-saw-unbox-22

グリップの「TAMIYA☆☆CRAFT TOOLS」を上にすると先ほどの切れ目が縦方向になりますので、のこ刃を縦に差し込みます。
m4wd-tamiya-craft-saw-unbox-23

のこ刃をしっかり奥まで差し込んだら、口金を回して締めていきます。
m4wd-tamiya-craft-saw-unbox-24

はい!のこ刃の装着完了です。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

使わない刃は替刃ケースにいれて保管します。ちょっと無理やり押し込めば、のこ刃2枚とも入りますが、刃を痛めそうです。やっぱりケースが2枚あるほうがうれしいかな。他の工具と一緒に収納できるよう、何か探してみようと思います。
TOYz BAR☆ミニ四駆・タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111

 

今日の一言二言三言

 

  • カッターのこIIの厚みは0.38mm。
  • カッターのこIIを持つとモデラーの端くれぐらいにはなった気分に浸れる。

 

こういうちょっと精密な雰囲気のあるクラフトツールを持つと、「なんだか本格的なことをやろうとてる感じ~♪」となって気分が高揚します。

のこ刃ケースはやっぱり2枚ほしいので、何か代用品がないか探してみようかと思います。

 

ミニ四駆カテゴリのタグ解説

子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。
タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。
  • 子供ミニ四駆 小学3年生と年長さん(2016.01現在)のSiSO-Jr.1とSiSO-Jr.2のミニ四駆活動記録です。特に幼稚園児のSiSO-Jr.2がどれくらいできるのかというあたりは他の親御さんの参考になるかも。
  • 調律ミニ四駆 手軽に入手可能な道具と簡単な工作レベルで作った素組みミニ四駆(ノーマルモーター、追加パーツ無し、ほぼ改造無し)はどれくらい速くなるかな?と大げさに研究中。
  • 妄想ミニ四駆 ミニ四駆について考察をするふりをしながら妄想にふけっています。でも、もっともらしい説明がされている有用かもしれないっぽい情報もあるかもしれません。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

コメント一覧

  1. フロンテ より:

    OLFAのホビーのこのOEMですか いいですよね、コレ
    OLFAのアートナイフ替刃か
    タミヤ デザインナイフ替刃 30枚セット #74074を買ってデザインナイフ兼用にしましょう(ω`*)

    • SiSO より:

      フロンテさん>
      アートナイフ替え刃も取り付けられるんですか?そういえばグリップのデザイン、モデラーズナイフと同じみたいですね!こちらもかなり役に立ちそう、ちょっと買って試してみます。

  2. わたべ より:

    はじめまして、最近ミニ四駆を10数年ぶりに復帰しこのサイトを見させてもらっています
    お手数ですがホビーのこⅡの大きい刃のチャックに固定される部分の幅を測ってもらえないでしょうか?
    オルファホビーのこ替刃は刃渡り46mm、固定される部分の幅は6mなのでサイズが合っていたら購入したいと考えています(タミヤデザインナイフを持っているので)

    • SiSO より:

      わたべさん>
      コメントありがとうございます。ちょうど今、カッターのこ使っていたところです。チャックに入るところの幅は6.10mmでした。また、6.10mm幅が約27mm続きます。ということで、オルファのこ替え刃も入ると思います。また、刃の写真を見比べると穴があったりなかったりですが、チャック部分は挟んでいるだけなので問題ないと思います。

      • わたべ より:

        測定ありがとうございます
        いきなり軽量化やバンパーレスなどせずに切断の意味ができたり知識を身に着けたときにのこ刃を買おうと思います
        復帰して驚いたことはミニ四駆の大会入賞者は皆ポリカボディを葉っぱみたいな大きさに加工し大径に超速ギアばかりなのでそれ以外は価値なしみたいな風潮で寂しいです。先人達が研究した結果そこに行きついたので仕方ないといえば仕方ありませんが…

        • SiSO より:

          わたべさん>
          しばらく前ですが、地元のローカルな大会に子供たちが参加しました。大人部門は葉っぱみたいなボディのミニ四駆、多かったです。でもあまりかっこいいとは思えず、何とか車としてのビジュアルもいい、しかも速いミニ四駆を作ってみたいですね!

      • フロンテ より:

        手持ちのOLFAのアートナイフと色以外は一緒ですね。カッターノコⅡ
        OLFAのホビーのこもあるんですがこちらのほうが太く、グリップ部分にゴムがついてるんです。重いですけどね。
        刃を入れ換えても問題なく使用できますね。

        • SiSO より:

          フロンテさん>
          いろいろと情報ありがとうございます。そっか、OLFAのホビーのこ、グリップが太いんですね!…と、ネットで写真を探してみました。なるほど。チャック部分にグリップが巻いてあり、これはこれでなかなか使いやすそうです。もうちょっと太いのがほしくなったら購入してみようかな。

わたべ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。

*