ポリカボディにはポリカ用スプレーで塗装。ミニ四駆用軽量ポリカーボネイトボディ、バックブレーダー購入。
フルカバード(フルカウルよりさらにカバーされているので)でボディ中央のくびれがなかなかセクシーなバックブレーダーのポリカボディを購入しました。とりあえず塗装までやってみましたよ!
バックブレーダーってボディのくびれがなかなかセクシーだと思う
バックブレーダーと言えば、ミニ四駆アニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」に登場したアメリカ代表チーム「NAアストロレンジャーズ」のハイテクマシンです。今でこそ人工衛星やバックアップのコンピュータシステムとリンク、支援を受けながら云々なんて話も現実化していますが、当時からその技術を予言していた?ミニ四駆です。
こいつのデザインがSiSO的には超ヒットしていまして、ホイールカバー部分でブオっと広がったボディラインが、四輪独立サスペンション(明らかに無理がありますが)の軸を模した中心部分でギュゥっと絞られるデザインがセクシーです。
バックブレーダーはリアルミニ四駆シリーズでしか発売されなかったのですが、このクリアボディが最初に発売されたときに購入し、ハイパワーなマシン(タミヤ仕様ですが)のボディとして使っていました。懐かしいです。今回購入したのは、ARシャーシにも搭載できるようになった再販のものです。
これから改造していくミニ四駆のボディにしようと思っているのですが、搭載していくテクノロジーはアイデアはあるもののローテクな部類が多い予定です。でも、近くのミニ四駆コースで遊んでいると、クリアーボディはアバンテ系が多いので、ちょっと変わっていていいかな?と思います。
また、このボディを載せたいシャーシはMSシャーシで、しかも大径ホイールにしようかな、なんて思っているので、あれこれ知恵だししないとね、と、今からワクワクしています。
ミニ四駆GUP、バックブレーダー クリヤーボディセット(ポリカ)
というわけで購入してきました。パーツ番号が「15479」というところを見ると、限定品ではなく通常のミニ四駆グレードアップパーツとして販売されているんでしょうか?
使用可能シャーシはAR、SUPER 1/Ⅱ/TZ/TZ-Xということで、細身のシャーシばかりです。
MSシャーシに載せる予定なのですが、大丈夫かな?まあ、適切にカットしていけば大丈夫でしょう。袋の中にはこんなパーツが入っています。
左上から、説明書と樹脂部品(ボディをシャーシに固定するためのパーツ)、左下はステッカー、中央下はビスやナットなど、そして右側はポリカ製のボディです。
樹脂部品はフロント、リヤそれぞれをシャーシに結合するパーツとスペーサーです。スペーサーは1つ余ります。
ポリカボディを塗装するならポリカ用スプレー
ポリカボディは柔軟性があり走行中もペコペコしなるので、塗料も乾燥して固くなる普通のものではなく、ポリカ専用のものを使用します。
色はだいぶ悩んだのですが、走っている最中でもわかりやすいよう、明るくてあまりミニ四駆キットの色として採用されていない色を選びました。ポリカーボネート専用のライトブルー(PS-3)です。
バックブレーダーといえばガンメタリックで塗るのが普通ですが、黒っぽい色はわかりにくいかな?と思って。本当はもっと明るいライトブルーがよかったのですが(青味のかかった白ぐらい)、ちょうど良いのがタミヤカラーで見つかりませんでした。
とりあえず今回はこの色で行くとして、次に新しいのを作ることがあればなにか工夫をしてみようと思います。
お手製塗装ブースで早速塗装!
塗装はバルコニーで、以前、SiSO-Jr.1がフェスタジョーヌを塗装するために使用した、お手製塗装ブースで行います。
ポリカーボネイト製ボディは内側から塗ります。ということでバシュっと。
一見するときれいに濡れているようですが、光に透かして見ると濃いところと薄いところができているのがわかります。ほどほどに透けない程度に塗装します。
スプレー塗装のコツは普通の塗装と変わらないと思います。スプレー缶での塗装は、スプレーの吹き出し始めに塗料がドバっと出るので要注意です。
そのあたりは、以前、SiSO-Jr.1と一緒にフェスタジョーヌを塗装した時の記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
小学4年生SiSO-Jr.1、ミニ四駆の塗装に初挑戦!準備偏。フェスタジョーヌを鮮やかなライトグリーンにするぜ! 2016/06/18 小学4年生SiSO-Jr.1、ミニ四駆の塗装に初挑戦!完成編。フェスタジョーヌを鮮やかなライトグリーンになったぜ! 2016/06/20 |
よく見ると「1997 TAMIYA」って書いてありますね。バックブレーダーのクリアボディが発売された最初の年でしょうか。もう20年近く経っているんですね。
あれ?説明書を見るとボディを切ってから塗装するとあります。なんか保護シートが外側に被っていて、カットしてから塗装してもボディ表側に塗料がつかないとのこと。
保護シートなんてあったっけ?
20年前も保護シートってあったんでしょうか?保護シート、もし当時からあったとすれば、全く気が付いていなかったのかも…。
なんか順番が違っちゃいましたが、塗料がしっかり乾いたら、ハサミやカッターナイフでカットします。バックブレーダーの形状が複雑なのもありますが、これはかなり苦手だった記憶が…。
ま、とにかく乾燥を待ちましょう。
今日の一言二言三言
- ポリカボディには保護シートが付いている。
- カットしてから塗装するのが正しい模様。
- 保護シートなんて付いていたんだ…。
うーん、昔も保護シートがついていたんでしょうけど、どうだったかな…、でも、なんとなくいつもポリカボディ、塗ってからカットしていたんだよな~。やっぱり気が付いていなかったのかな?
あ、でも、保護シートが貼ってあるといことは、上から落書きしてもいいってこと?油性ペンでいろいろ書いてみようかな~。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
ポリカボディーの塗装なら、もう一色重ね塗りをして透けを押さえる「裏打ち」が効果的ですよ。
青なら、銀色とかを薄めに吹いておくとベストです。
なお、「ポリカ 裏打ち」で検索すれば、出てきます。
ラジコンボディー作成の時に知った裏技です。