ミニ四駆のボディやシャーシカットに便利かな?タミヤ・カッターのこⅡ ITEM 74111購入。
シャーシ(本当はステーだけど)をカットするのに便利そう!ということで、持っているだけでエキスパートになった気分に浸れる、クラフト用のノコギリを購入しました。タミヤのクラフトのこⅡです。
妄想中のソライヌ構造のためにリヤステーをちょっとカット
前世紀からミニ四駆復帰ということで、今回チャレンジしてみたいな~という妄想の1つに、「ソライヌ構造」というのがあります。いや、単に気分を高揚させるために名前を付けただけで、単に、ローラーを極端に前側にセッティングするというものです。
イメージですが、こんな雰囲気です。
妄想の詳細については、以前、ブログ記事にしていますので、よかったら読んでみてください。
ミニ四駆のFRPステー類、いくつか購入。ロングノーズのローラーセッティングってどうかな? 2016/08/23 |
で、ローラーサイズとか取り付け時のローラー位置から、「ミニ四駆GUP 15394 FRPマルチワイドステー」をリヤステーの大黒柱にしようと思っています。そうなると、普通はこのようにビス4点締め(すいません、写真はビス2点ですけど)することになります。
でも、もっと前にローラーを持っていきたいため、このように取り付けようと思っています。
フロント側もちょっと仮組して構造を検討しているのですが、このままだと、タミヤミニ四駆公認競技会規則に定められたミニ四駆の最大車長165mmを超えてしまうため、FRPステーの取り付けに不要な部分はカットする必要があります(ピンクの線)。
ビス2点止めということから、ただでさえビスが緩みやすくなっているところに、リヤステー部分をカットすることで剛性が下がってウネウネ身をよじるようになるので、さらにビスが緩みやすくなります。
そんなわけで、もう2点、ビスによる固定点を追加することを検討しています…と、かっこよく書いてみたものの、あちらを立てればこちらが立たず状態で悩み中です。
タミヤ・クラフトツールシリーズ No.111 カッターのこ II
いつものように、カッターナイフとニッパーでパチパチやっても良かったのですが、うまく切り離せば別の場所に流用できるかも!というセコイ考えのもと、ちょっと奮発してカッターのこIIを購入しました。
豆知識的な話ですが、「Ⅱ」のところは「II」としていますが、タミヤのホームページに書かれていた商品名が「II」だったので、それに準じています。
どうせOLFAのOEMだろう、と思いつつ、TAMIYAの方がかっこよかったのでTAMIYAの方を購入しました。
なんか、パッケージにスペック風の記載があってかっこいいです。まずは替刃ケース(Blade case)、口金(Lock)、細刃(Narrow Blade)です。「Blade Case」って、なんだかすごくかっこいいですが、ただのポケットです。
続いてグリップ(Handle)です。英語の勉強になります。
最後に広刃(Wide Blade)です。何気に「カッターのこII」の「のこ」の字が和ませてくれます。
板は立てないでカット、穴は4mmあればカット可能
パッケージ裏側には使い方が書かれています。板をカットする時は、板を立ててカットしないように、とのことです。板がしなって刃に負担が掛かるんでしょうね。
また、4mmの穴が開いていれば切り出し始めることができます。本記事のトップイラストに書きましたが、細刃の先端は2.5mm、せり上がり始めの部分で5.4mmなので、チマチマ動かせば4mm穴より小さくても切れそうです。
台紙は取っておいてね!って、綺麗にはがせないものかな?
パッケージを見ると「MADE IN JAPAN」という輝かしい表記が控えめにされています。で、問題はその下。「この台紙は捨てずに保管し、ご使用時に必ずお読みください。」とのことなんですが…。
パッケージをはがし始めると、こんな感じでベリベリっと…。
ああ、「この台紙は捨てずに保管し、ご使用時に必ずお読みください。」も一緒にはがれてしまいました。こう書くのであれば、パッケージももうちょっときれいに保管できるような工夫が欲しいです。
グリップは持ちやすく転がりにくく。いい感じ
中身はこんな感じで。上から替刃ケース、グリップ、細刃、広刃です。
グリップには「TAMIYA☆☆CRAFT TOOLS」の文字が入っています。グリップがブラックというだけでもかっこいいのに、この文字を見るとさらにキリっと締まる気がします。
これは転がり防止の突起でしょうか?あ、この面を見ると、しっかり「OLFA JAPAN」と書かれています。
のこ刃は、細刃、広刃で差は無いようです。ん?なんか綺麗に「OLFA JAPAN」の文字が写せました。撮ろうと思って撮るとなかなか綺麗に写らないくせに、何気に撮るとしっかり移ってくれます。不思議。
のこ刃の厚みは0.36mm
そこそこ精密な加工が期待されるカッターのこなので、刃の厚みも気になるところですよね。
お~、こっち向きから見ると、細い針金みたいです。取り扱いもやさしくなのかな?
ノギスで厚みを測ってみました。このノギス、スペックは1/100mmまで計測できますが、もうかなり使い込んでいて校正もしていないので、まあ、参考程度の数値ということで。
先ほどの写真は広刃の方ですが、細刃の厚みも同じでした。
のこ刃をボディに取り付ける方法
のこ刃を取り付けるために口金を外す必要はありませんが、形状確認のため、口金を外してみました。口金部分を外すと、グリップ内部はこのように真ん中に切れ目が入っています。ちょっと仕上げが荒いかな?
ここにのこ刃を差し込んで、口金を回すことで挟む力が増していくと言う構造です。
というわけで早速、広刃を取り付けてみます。ああ、なんか憧れに手が届く瞬間のような気分です。まずは口金を緩めます。
グリップの「TAMIYA☆☆CRAFT TOOLS」を上にすると先ほどの切れ目が縦方向になりますので、のこ刃を縦に差し込みます。
のこ刃をしっかり奥まで差し込んだら、口金を回して締めていきます。
はい!のこ刃の装着完了です。
使わない刃は替刃ケースにいれて保管します。ちょっと無理やり押し込めば、のこ刃2枚とも入りますが、刃を痛めそうです。やっぱりケースが2枚あるほうがうれしいかな。他の工具と一緒に収納できるよう、何か探してみようと思います。
今日の一言二言三言
- カッターのこIIの厚みは0.38mm。
- カッターのこIIを持つとモデラーの端くれぐらいにはなった気分に浸れる。
こういうちょっと精密な雰囲気のあるクラフトツールを持つと、「なんだか本格的なことをやろうとてる感じ~♪」となって気分が高揚します。
のこ刃ケースはやっぱり2枚ほしいので、何か代用品がないか探してみようかと思います。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
OLFAのホビーのこのOEMですか いいですよね、コレ
OLFAのアートナイフ替刃か
タミヤ デザインナイフ替刃 30枚セット #74074を買ってデザインナイフ兼用にしましょう(ω`*)