SiSO-Jr.2(小学1年生)、ライキリ購入。ミニ四駆を始めてだいたい1年、組み立ては上達したかな?
小学1年生のSiSO-Jr.2が久しぶりに新しいミニ四駆を購入しました。初めてのミニ四駆を購入&組み立てて約1年経過、かれこれ5台目です。どれくらい上達したかな?
SiSO-Jr.2は「おもしろい」でパーツを選ぶ
SiSO-Jr.2はあまり速さに拘らないというかなんというか、グレードアップパーツも、「おもしろい」とか「かっこいい」という理由で取り付けます。以前もたくさんマスダンパーを付けていたので、「なんで?」と聞いたら、「振るとカシャカシャ鳴っておもしろいから」とのことでした。
このフェスタジョーヌ、フロントにヘビー、サイドにサイド用、リヤにも軽いマスダンパーが付いており、振ると実に気持ちよくシャカシャカ鳴ってくれます。
これまで購入したミニ四駆は4台です。
- ミニ四駆PROシリーズ No.17 ネオファルコン(MSシャーシ)
※現在、SiSOのフェスタジョーヌと交換 - フルカウルミニ四駆 No.44 ビートマグナム プレミアム(ARシャーシ)
- フルカウルミニ四駆シリーズ No.40 サイクロンマグナム プレミアム(ARシャーシ)
- フルカウルミニ四駆シリーズ No.17 サイクロンマグナム TRF(スーパーTZシャーシ)
スーパーTZシャーシのサイクロンマグナムというのがなかなかマニアックな気がしますが、サイクロンマグナムの低くてスリムなフォルムが良かったようです。
一頃、グレードアップ取り付けにはまっていましたが、最近は、素組みでちょっと強いモーターを入れて走らせる程度で、SiSO-Jr.1みたいにあれこれ考えている様子はありません。組み立てたり分解するのが楽しいようです。
ミニ四駆PRO ライキリを小学1年生が組み立ててみる
今回、SiSO-Jr.2が購入してきたのは「タミヤ ミニ四駆PROシリーズ No.40 ライキリ (MAシャーシ) 18640」です。ライキリはクリアボディ+くまモンバージョンをSiSO-Jr.1が持っており、それを見て欲しくなったようです。
ライキリはznug design(ツナグデザイン)の実写風ボディです。もうちょっとスリムというかメリハリがある方が好みかな?ホイールは超好き好きですけど。
あと、マッハダッシュモータPROとカーボン強化8Tピニオンギヤを購入していました。SiSO-Jr.2の場合、「買う」と言い出したら聞かないので…。まあ、ローラーやFRPステーは家にいろいろあるので、それで最終調整はがんばってもらうことにします。
今回、ミニ四駆の組み立てを手伝ったポイント
子どもたちがそれぞれの年齢で、どれくらい工作ができるかな?と基本的には「親がやればもっときれいにできるのに」と思っても、ヘルプ要請されない限りは手を出さないことにしています。今回手伝った ポイントは以下の4つです。
- ホイールのシャフト挿入
- モーター固定パーツの取り付け
- モーターピニオンギヤ位置調整
- グリスのひねり出し
モーター固定パーツの取り付けですが、特に初回、かなり力が必要で、なかなかモーターのでっぱりにパーツがはまってくれません。小学4年生のSiSO-Jr.1は一人で組み立てることができるので、もうちょっと成長したらできるようになると思います。
モーターピニオンギヤの位置調整は後ほど説明します。
パーツを堪能する間もなくパチパチと組み立て開始
箱を開けているところを横からパシャパシャ撮っているのですが、これがなかなか難しいのです。
SiSO-Jr.2、どんどん部品を箱から出していきます。あ、シャーシはMAシャーシですね。ローラーなどの低摩擦樹脂部品は灰色です。
開封したら一気にバチバチとニッパで部品を切っています。もうちょっと、部品を眺めて艶を楽しむとか、MAシャーシの滑らかな形状を愛でるとかしてほしいところですが、とにかく作りたい年頃のようです。
ライキリのYスポークホイールは低摩擦形状
ライキリと言えば「Yスポーク中径ホイール」ですが、これはなかなか優秀なホイールです。そんな愛でるような楽しみ方は全然関係なく、SiSO-Jr.2、ライナーからブチブチ切ってますけど。 ライキリのホイールはYスポークタイプなのですが、シャフトが挿さる部分が細くなっています。
ちょっと借りました。ほら、ホイールのシャフトを差し込む部分にご注目ください。ちょっとだけ段差が付いているがわかりますでしょうか?この段差になっている小さいほうの直径は約3.5mmになっています。
おっと、ホイールにシャフトを差し込むのは力が要るので、お父ちゃんの出番です。こっそり、きれいに差し込んであげています。ビシっと回ると気持ちいいです。
付属の低摩擦樹脂ベアリングを使っていれば関係ないですが、普通のホイールはここが平面になっているためボールベアリングを入れるとボールベアリング全体…つまり回転しないアウターレースにも当たってしまい、回転時の抵抗となってしまいます。
ところがライキリのYスポークホイールは、細くなっているためボールベアリングのインナーレースのみ接触するだけになっており、ボールベアリングが本来の性能を発揮することができます。
そんなことを開設している間にもSiSO-Jr.2、快調に部品を切り離しています。これは低摩擦樹脂製のパーツですね。
うーん、切り方はまだまだ甘いというか、全然気にならないみたいでして…。
ライキリのステッカー貼り、小学1年生には難しいかな
ミニ四駆にはたくさんのステッカーが付属していますが、複数のステッカーをぴったりと合わせないといけないところが多々あります。
SiSO-Jr.2、小学1年生の割には手先の器用な方だと思うのですが苦戦しています。なんとかフロント周りが終わったようです。
リヤ周りはちょっとステッカーを破ってしまいました。でも、場所は間違えずに貼ることができました。
フロントウィンドウのような大きなところはシワが入ってしまいました。SiSO-Jr.2でこのミスは珍しいかも…。でも、本人は満足のようです。
大人的には「きれいにできた方がいい」と思ってしまうんですが、本人にとってそうとは限りません。手をどこまで出していいのか悩むところですが、ヘルプが来るまで待つことにしています(妻は手伝っちゃう方ですが…)。
リヤタイヤが回らない!ピニオンギヤの差し込み量不足でした
いよいよシャーシの方に取り掛かる模様です。
SiSO-Jr.2、ちょっと成長していました。今回はモーターへのピニオンギヤ挿入、自分でがんばりましたよ!(後でちょっとミスが発覚しますが)
ピニオンギヤ、両方とも挿入完了です。
モーターのシャーシへの取り付けも頑張っています(先にも書きましたが、モーターのエンドベル側に取り付けるパーツの挿入だけは手伝いました)。
そこでちょっとした事件が…。
「お父さん、タイヤが回らないよ」
と、タイヤの付いたシャーシを前後させながら聞いてきました。そういうのをちゃんと確認して疑問を感じながらやってるんだ、さすがさすが、と感心しながらギヤ周りをチェックしてみました。
ん~、なんかピニオンギヤとカウンターギヤが当たっているような…。
カウンターギヤを外してみたら、やはりピニオンギヤの挿入量が不足していました。
ちょっと写真を撮り忘れましたが、MAシャーシはモーターユニットや電池端子を抑えているパーツを外すツールが付いているので、小学1年生でもモーターユニットを外すことができます。
で、しっかりピニオンギヤを差し込んで解決です。
あ、もう1つ手伝ったことがあります。それは、グリスチューブがらグリスをひねり出すことです。もうちょっと簡単に押し出せるようにしてほしいところですよね。
というわけで完成です。
小学1年生SiSO-Jr.2、心の成長かな
というわけでテスト走行です。SiSO-Jr.2のライキリと一緒に走るのはSiSOのアバンテMk.IIIです。見ての通り超ノーマル、中身もノーマルモーターです。
そういえば、最近、勝ち負けにこだわるようになってきたのか、自分の方が遅いと思うと走らせなくなってきました。SiSO-Jr.1(お兄ちゃん)が走らせ始めると、あえて遅いモーターで遊び始め、そのうち走らせるのをやめてしまいました。
まあ、心の成長ってやつでしょうかね。SiSO-Jr.1の方よりも意識が強い気がします。
SiSO-Jr.1はお兄ちゃんということもあり兄弟で競えば勝ってしまうケースがほとんどなので、こういうところで違いが出てくるのかもしれません。
今日の一言二言三言
- SiSO-Jr.2、だんだん対抗意識が出てきた模様。
なんか我が家ではフェスタジョーヌに続いてライキリが人気なのかな?と思ったら、SiSO-Jr.2、組み立て終わってからポツンと一言。
絵(パッケージの絵)は
かっこいい。
現物はちょっとイメージと違っていたようです。まあSiSO的にも、ちょっとドア後ろからリヤにかけてのふっくら感がシャープさをゆるくしてしまっているように思います。もうちょっとドアのあたりをスリムにして、メリハリのあるボリューム感がある方が魅力的になるような気がします。
先日、ちょっとタイムアタック(ゆるいレギュレーションですが、一応、ジュニアクラス、オープンクラス準拠)に行ってきましたけど、小学校低学年でペラタイヤに提灯装備とか、未就学児がハイパーダッシュモーター装備で削りまくったカーボンステー満載ミニ四駆ってどうなの?なんて思ったり。
SiSO-Jr.2、結構、器用な方だと思うんですけど、全然そんなレベルじゃないです。
いやー、最近の園児や小学校の低学年はレベルが高いなー(棒読み)。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
こんにちは‼
久しぶりにお子さまのが見れましたw
うちの小5の息子は不器用でして(^-^;
組み立てたら必ずチェックしないとw
やっと自分で考えてセッティングするようになったのでそこは安心してます。
前はコースアウトしたのにまたそのまま走らせたりしてましたw
ライキリのテールランプ周りは貼りにくいですね。
2016ジャパンカップモデルなんか泣きましたw
また記事楽しみにしてます(^_^)