ミニ四駆のポリカボディをきれいに切る方法って無いのかな?カッターナイフとハサミを駆使して四苦八苦。
先日、無事、ポリカ用スプレーでライトブルーに塗装したバックブレーダー、今日はカットです。ミニ四駆のポリカって薄くて柔らかいせいか、これがなかなか四苦八苦、でもなんとか切ることができました!
ポリカボディのカット、予想外に大変でした。
先日塗装が完了したバックブレーダー、いよいよカットしたいと思います。
ポリカボディにはポリカ用スプレーで塗装。ミニ四駆用軽量ポリカーボネイトボディ、バックブレーダー購入。 2016/07/18 |
カッターでなぞってグニグニではなかなか切れないよ
ポリカボディをカットするには、ポリカボディに付けられたへこみのラインを目印に、カッターナイフやハサミを使ってカットしていきます。
以前、どうやって切ったのかまったく思い出せないまま、とりあえず数回(3回ぐらいかな)カッターナイフで切り込みを入れてみました。
グニグニっとやったらパキっといくかと思いきや、ポリカが薄いせいか柔らかくてなかなかそうはならず。
かなりがんばったところで、ようやく分離の兆し!
ふう、取れました。ふむ、きれいに切り取る(折り取る?)ことができました。
しかし、この方法では直線的なパーツはともかく、バックブレーダー本体のボディのように曲線が多用されていては、まったくもってうまくいく気がしません。
結局、切りやすいように大胆カット、ハサミとカッターで仕上げ
これではいくら時間があっても足りないかも、ということで、まずはカットしやすいようにハサミやカッターナイフでザクザクっと大まかに切ることにしました。
ちょっと失敗したのがハサミを使うときです。ハサミでチョキチョキやっているときに、不意にハサミの先端がポリカボディ内部にあたってしまうと、せっかくの塗装が剥げてしまいます。要注意です
ちょっと勢い余っているラインもありますが(ウイング左側後部)、なんとかそれらしい形で切り離すことができました。最後は、カッターナイフを押し込むようにジワジワっと切りました。
カッターナイフの切れは大事なので、刃はガンガン折って新しくしていきます。
ミニ四駆のポリカボディ、確かに保護シートが付いている!
説明書を読んで初めて気が付いたというポリカボディの保護シートですが、確かについていました。ポリカーボネイトの板材って、もともと保護シートが貼られているのですが、その状態でバキュームフォームするんでしょうかね?保護シートも一緒に熱変形するというか。
このパーツはウイングの裏側に補強パーツとして、両面テープで貼り付けます。
微妙なラインは説明書で確認しながらカットカット!
カット線がわかりにくい時は説明書を確認
バックブレーダーが特にそうなのか、ポリカボディ全般にそうなのかはよくわかりませんが、フロント周りやリヤ周りはカットラインがわかりにくいです。そんな時は説明書を見て確認しました。
というわけでザクザクと切っていきます。ポリカボディ下側の平らな部分の切り離しはハサミが使いやすいかな?
遠目にはきれいにカット!近くで見ると…
ふう、ようやくカット完了しました。まだ保護シートは剥がしていません。
ホイールカバー部分は強度のことを考えて(「ここを綺麗に割れが入りにくいように滑らかなラインでカットする自信がない」というのは多分にあります)、フルカバーのままとしました。
リヤはカットしすぎたかも…いやいや、FRPステーなどを取り付けるとすぐに調整のカットがいる部分ですから、まあ、結果オーライです。
バックブレーダー、完成!ARシャーシに乗せてみた。
仕上げにボディ固定パーツやウイングをビス止め
ポリカボディの仕上げとして、シャーシに取り付けるための部品をビスで固定します。フロント側のシャーシに差し込む部分、そして、ボディキャッチャーとスペーサー、ウイングを一緒に固定します。
むふふ、かっこいい~!ウイングはもう少し高いほうがいいかな?後で長いビスに交換してアルミスペーサーを入れて高くしてみようかな。
まだのっぺりしていますが、保護シートをかぶせてあることをいいことに、後でとりあえず用の落書きペイントをしようと思っています。
ARシャーシ+中径タイヤでばっちり搭載できますね!
SiSO-Jr.2所有のサイクロンマグナムプレミアムを借り、バックブレーダーのポリカボディを載せてみました。あれ?ボディーが何かに引っかかる…。
と思ったら、サイド・マスダンパーに引っかかっていました。ARシャーシ用のサイド・マスダンパーで前側一杯のところに重りをつけると干渉します。
ちょっと重りを外させてもらって、無事、バックブレーダーのポリカボディ搭載です。
リヤ周りはポリカボディをちょっとカットしすぎたせいで、ぢょうどよくFRPステーに干渉していません。これで切りすぎてしまった言い訳が子供たちにできます。よかった~。
それぞれの向きから撮影してみました。低いフォルムがかっこいいです。ウイングはもう少し高くしようと思います。
バックブレーダー・ポリカボディの重量は9.5g
ボディキャッチャーなどのパーツをすべて取り付けた状態で、バックブレーダーのポリカボディは9.5gでした。
サイクロンマグナムが15.2g、以前計測したアバンテMk.Ⅲが12.1gということで、これらよりもさらに軽いことになります。
余談ですが、改めて数字を見てみると、アバンテMk.Ⅲのボディってポリカでもないのにかなり軽いですね。
さて、ポリカボディ、せっかく保護シートが貼られている状態なので、ちょっと油性ペンで落書きしてみようかと思います。
今日の一言二言三言
- ポリカボディのカットはなかなか大変。
- 仕上がり悪くても遠目に見たら全く気にならない。
- 走っていたらもっと気にならないから。
久々のポリカボディカット、あまりきれいにはできませんでした。でもいいんです。ミニ四駆がコースを走っていたら、カットしたラインが多少ヨレヨレしていたってわかりませんから。うんうん。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
タミヤさんから曲線ばさみってのがあってですね。
駆使すると比較的楽に切れますよ^^