ミニ四駆はスーパーハードタイヤとノーマルタイヤ、どっちが速いのかな?JCJCでタイム計測。

   2016/05/17

TOYz BAR☆ミニ四駆、スーパーハードタイヤとノーマルタイヤ、どちらが速いのか実験。

どノーマルでもそこそこ速いミニ四駆を作ろうと思って購入した、中径ローハイトスーパーハードタイヤを採用しているアバンテMk.Ⅲジャパンカップ2015リミテッドを使い、実際にノーマルタイヤと履き替えてタイム比較をしてみました。

どノーマルミニ四駆ならスーパーハードタイヤのほうが速いと思うのね

いろいろなグレードアップパーツでミニ四駆を改造している子ども達の横で、のんびりノーマルモーター&無改造でどれくらいミニ四駆が速くなるのか楽しんでいる今日この頃です。

とりあえず、JCJCをゼロスタートで1セット5.30秒で走ることができ、子ども達のアトミックチューンモーターやトルクチューンモーターを積んだミニ四駆より速いミニ四駆になりました。そんなわけで現在、推測してきたことの検証フェイズに入っています。

アバンテMk.Ⅲジャパンカップ2015リミテッドは、MAシャーシ採用で低摩擦樹脂軸受けが付属しており、また、ダブルシャフトモーター(両軸)採用で駆動効率が高いっぽいです。また、このキットには中径ホイールとローハイトのスーパーハードタイヤが同梱されています。

比較用に新しくフェスタジョーヌ(こちらもMAシャーシ、中径ホイール&ローハイトタイヤ)を購入しましたので、タイヤの種類やブレークイン方法によってどれくらい差が出ているか確認していきます。
TOYz BAR☆ミニ四駆、スーパーハードタイヤとノーマルタイヤ、どちらが速いのか実験。

実はあまりグリップしないほうが速い?ミニ四駆

「グリップ力」ってのはタイヤが滑りにくい度合いを表す言葉で、実車のレースではスタートダッシュ時に効率よく路面に力を伝えたり、コーナーリング時にコースアウトしないための重要な要素です。

ミニ四駆の場合、少なくともノーマルモーターではタイヤはあまりグリップしないほうが速いです(というのを今日の記事で実験します)。ストレートでは大きな差は出ないかもしれませんが、コーナーセクションを駆け抜けるとき、車体はローラーによって強制的に方向転換される=タイヤがスライドします。

このとき、タイヤのグリップ力が高いとブレーキになってしまいます。もちろん、あまりにもグリップ力がないと、加速時に最高速になるまでの時間が遅くなるなどの問題もありますので、ほど良い加減があると思います。

スーパーハードタイヤとノーマルタイヤ、両方を触ってみるとわかりますが、スーパーハードタイヤは硬くてグリップ力が低く、ノーマルタイヤは柔らかくてグリップ力が高いタイヤです。
TOYz BAR☆ミニ四駆、スーパーハードタイヤとノーマルタイヤ、どちらが速いのか実験。

スーパーハードタイヤのほうがノーマルタイヤより有利になる点として、以下の3点が考えられます。

  • グリップ力が低いので横方向に滑りやすく、方向転換時の走行抵抗が低い。
  • タイヤが硬いので接地面積が少なく走行抵抗も低い。
  • ジャンプ後の着地ではねにくい(らしい)。

タミヤジャパンカップに出場しているミニ四駆を見ても、タイヤを細くしたりしてグリップ力を低めにしているようですね。まあ、こういうのは時代とともに変わるものですので、現在がそうであるというだけですけど。

前世紀では、タイヤ表面の材質に関するレギュレーションがなかったため、レストンスポンジタイヤをタミヤセメントで一部コーティングしていました。

また、どノーマルで楽しもうと思うと「跳ねにくい」というのも大事です。何しろ、マスダンパーやスタビは取り付けられませんし、ローラー位置変更だって場所が限られています。

ゴムが柔らかい、或いは厚みがあるほうがショックを吸収してくれそうですが、その分反発もあるらしいです。ミニ四駆本体への衝撃は減っても跳ねちゃうようです。

中径ローハイト・スーパーハードタイヤとノーマルタイヤの重さ比較

今回、新たにフェスタジョーヌを購入したので、中径ローハイトのノーマルタイヤが手に入りました。そんなわけで、これを使って実験することにします。まずは重さを計測してみます。

まずは中径ローハイトのスーパーハードタイヤです。7.5gです。
TOYz BAR☆ミニ四駆、中径ローハイト・スーパーハードタイヤの重さ。

そして同サイズのノーマルタイヤです。こちらは7.4gでした。
.TOYz BAR☆ミニ四駆、中径ローハイト・ノーマルタイヤの重さ。

あれ?重さはほぼ一緒、ほんの少しスーパーハードタイヤのほうが重いぐらいです。ハードだから身が詰まっているのかな。触ったイメージではノーマルタイヤのほうがちょっと重いかな?と感じたので、意外でした。

実験!ノーマルタイヤVSスーパーハードタイヤ、どちらが速い?

電池もそれぞれ若干ですが性能差があったりするので、いつも実験方法には悩むのですが、今回は同じ充電池を使い、ノーマルタイヤで数回計測、スーパーハードタイヤに付け替えて数回計測、充電池を変えて再び…という方式で行ってみました。コースはいつものジャパンカップジュニアサーキットで、ゼロスタートです。ラップタイマーとスタート位置の関係はこのようになっています。ここからレディ・ゴー!します。
TOYz BAR☆ミニ四駆、スーパーハードタイヤとノーマルタイヤ、どちらが速いのか実験。

充電池はいつもの100均NiMH充電池です。
TOYz BAR☆ミニ四駆、スーパーハードタイヤとノーマルタイヤ、どちらが速いのか実験。

それではスーパーハードタイヤから行きます。計測は6回行います。
TOYz BAR☆ミニ四駆、スーパーハードタイヤとノーマルタイヤ、どちらが速いのか実験。

まずは一発目、5.87秒でした。まあ電池端子メンテナンスもしていないので、こんなもんかな?
TOYz BAR☆ミニ四駆、スーパーハードタイヤとノーマルタイヤ、どちらが速いのか実験。

ここからさらにもう5回、計測を行いました。結果は後ほどグラフにまとめますのでちょっと待ってくださいね。

続いて充電池はそのまま、ノーマルタイヤに履き替えて6回計測します。1回目はこんな感じです。
TOYz BAR☆ミニ四駆、スーパーハードタイヤとノーマルタイヤ、どちらが速いのか実験。

あら、いきなり6秒台まで下がってしまいました。引き続き、さらに5回計測を行いました。
TOYz BAR☆ミニ四駆、スーパーハードタイヤとノーマルタイヤ、どちらが速いのか実験。

ミニ四駆・スーパーハードタイヤ vs ノーマルタイヤ結果発表

まずは「スーパーハードタイヤ6回計測→ノーマルタイヤ6回計測」の結果です。
TOYz BAR☆ミニ四駆、スーパーハードタイヤとノーマルタイヤ、どちらが速いのか実験。

ノーマルタイヤに替えたとたん、タイムがガツンと0.3秒ダウンしています。これは明らかにノーマルタイヤに替えたことでタイムがダウンしたといっていいでしょう。これぐらい明確に結果が出るとうれしいですね!

続いて逆パターン、「ノーマルタイヤ6回計測→スーパーハードタイヤ6回計測」の結果です。
TOYz BAR☆ミニ四駆、スーパーハードタイヤとノーマルタイヤ、どちらが速いのか実験。

こちらの実験も予想通り!スーパーハードタイヤに替えたら0.2秒ほどタイムがアップしました。

このことから、スーパーハードタイヤでは4%程度のタイム向上が見られ、また、電池消耗も少ないということがわかりました。

ノーマルモーター、無改造どノーマルミニ四駆のデータですが、何かの参考になれば幸いです。

 

今日の一言二言三言

 

  • ノーマルタイヤとスーパーハードタイヤの重さは同じ。
  • スーパーハードタイヤの方が4%程度タイム向上。
  • 電池消耗もスーパーハードタイヤの方が少なめで吉。

 

さて、今度はフェスタジョーヌを説明書どおりに組み立ててみて、どれくらいタイムの差が出るのか試してみたいと思います。その前に寄り道で、軽量化するとどれくらい速くなるのか実験をしてみようかな?

 

ミニ四駆カテゴリのタグ解説

子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。
タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。
  • 子供ミニ四駆 小学3年生と年長さん(2016.01現在)のSiSO-Jr.1とSiSO-Jr.2のミニ四駆活動記録です。特に幼稚園児のSiSO-Jr.2がどれくらいできるのかというあたりは他の親御さんの参考になるかも。
  • 調律ミニ四駆 手軽に入手可能な道具と簡単な工作レベルで作った素組みミニ四駆(ノーマルモーター、追加パーツ無し、ほぼ改造無し)はどれくらい速くなるかな?と大げさに研究中。
  • ミニ四駆考察的妄想 ミニ四駆について考察をするふりをしながら妄想にふけっています。でも、もっともらしい説明がされている有用かもしれないっぽい情報もあるかもしれません。
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