MSシャーシのセンターシャーシと軽量センターシャーシって、パイプの直径が微妙に異なるんだな。
妄想を実現するため、現在、MSシャーシを舐めるように観察中ですが、フロントユニットとテールユニットを接続するためのパイプのような部品、軽量センターシャーシの方が若干細めということがわかりました。
ノーズパーツなの?フロントユニットなの?
まずはしょうもないマメ知識から…。MSシャーシって前・中・後 の三分割構造になっています。問題は、このパーツの呼び方です。
真ん中は「センターシャーシ」というぐらいですから、「センター」で良いと思われます。前部と後部は何と呼ぶのが正しいのでしょうか?…という話です。
当初、MSシャーシの強化パーツが「N-04」(前部)とか「T-04」(後部)と書かれていたことから、「ノーズパーツ(Nose)」と「テールパーツ(Tail)」と呼ぶと思っていました。
しかし、アストラルスターの組み立て説明書を読んでいたら、な、なんと…
あれ?
「フロントユニット」と
「リヤユニット」
と、書かれていたんです!さらには「センターシャーシ」の正式名称は「センターユニット」のようです。
な、なんという失態…以前の記事で得意げに「ノーズパーツ」とか「テールパーツ」と書いてしまいました。時間のある時にこっそり修正しようと思います。
MSシャーシの軽量センターはノーマルよりユニット結合部分が少し細い模様
とある妄想実現のため、ユニット結合部分の精度は非常に関心のあるポイントです。アストラルスターの軽量センターシャーシやネオファルコンの標準センターシャーシ、フロントユニットやリヤユニットをパチパチといじっていたところ、微妙な違和感が…。
もしかして?と思って、センターユニットのユニット結合部分(パイプ)、フロントユニットやリヤユニットの穴の部分を計測してみました。
MSシャーシのユニット結合部分をノギスで計測
ノギスは1/100mmまで計測可能なものですが、毎年ちゃんと校正しているわけじゃありませんし、結構、MSシャーシの結合部分もテーパー状(円錐)になっていたりして測定が難しいです。
そんなわけで1/10mmに丸めたデータを掲載します。でも、一応、メモの写真ぐらいは掲載しておきます。
以下が1/10mmに丸めたデータです。左右はほぼ同じ(違うところもあるけど)だったので、これまた適当に丸めています。
MSシャーシ | MS軽量シャーシ | |
上面/下面(mmm) | 上面/下面 | |
①フロントユニット(前穴) | 4.5/4.3 | 4.4/4.3 |
②フロントユニット(後穴) | 4.5/4.3 | 4.4/4.3 |
③センターユニット(前前棒) | 4.4/4.3 | 4.4/4.0 |
④センターユニット(前後棒) | 4.5/4.3 | 4.3/4.2 |
⑤センターユニット(後前棒) | 4.4/4.2 | 4.4/4.2 |
⑥センターユニット(後後棒) | 4.4/4.2 | 4.4/4.2 |
⑦リヤユニット(前穴) | 4.5/4.3 | 4.5/4.3 |
⑧リヤユニット(後穴) | 4.5/4.3 | 4.5/4.3 |
表だけだとわかりにくいので、場所の説明入りの写真も掲載します。
数字を見れば、何が原因で違和感を感じたのか一発で分かりますね!気になったところは、フロントユニットをセンターユニットに取り付けるところで、センターユニットの棒(パイプ)が少し細いということでした。
今日の一言二言三言
- 軽量センターシャーシの前側ユニット接続パイプは少し細い。
複数調べたわけではないので、たまたま我が家で購入したものがそうなだけかもしれません。でも、ここを可動部の軸に使っているようなサスペンション改造を行っている場合、「このシャーシだと安定するのに、こっちのシャーシだと安定しないなぁ。」なんて時の原因は、案外、こういうところにあるのかもしれません。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
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