大径ローハイトホイールに中径オフセットトレッドタイヤを装着。やってみたら意外と簡単。
大径タイヤより中径タイヤのほうが軽いので、大径ホイールに中径タイヤを履かせることができたら、軽量化できてタイヤ径も確保できるのでいいな~と思います。早速、大径ホイールよりちょっと大きい大径ローハイトホイールと、中径のオフセットトレッドタイヤを購入して取り付けてみました。思いのほか簡単にうまくいきましたよ!(効果のほどはわかっていませんけど)
ローハイトオフセットトレッドタイヤ 15397
まずはローハイトオフセットトレッドタイヤからです。
簡単に説明すると、タイヤの接地面が斜めにカットされていて接地面積が少なくなるようになっているタイヤです。また、取り付け方向で、実際に接地する部分のトレッドを変更することができます。
ふむふむ、このように斜めになっているわけですね。でもよくよく考えると、ノーマルタイヤだってそんなに全部の面で接地しているので、走行抵抗に関する効能については不明、これから調べようと思っています。
4本とも同じタイヤです。
幅は約10mmで、ミニ四駆キットに付属している細いほうのタイヤ幅と同じです。
大径ローハイトタイヤ&ホイールセット 15445
続いて購入してきたのは、タイヤとホイールがセットになった、「大径ローハイトタイヤ&ホイールセット 15445」です。後ほど詳しく書きますが、ネオファルコンなどのキットに入っている大径ホイールよりも少し大きなホイールです。
「お、なんか丈夫そうでいいじゃん!」とホイールデザインを見て購入、家で比較してみたら大きくてちょっとビックリしました。
標準のホイールよりもちょっと接触抵抗が低そう!
袋を開けると注意が書かれた黄色い紙、のっぺりとしたデザインの大径ホイール、大径ローハイトタイヤが入っています。
ホイールにはサイズが「TAMIYA」の文字と「25/10/53」という文字が書かれています。「25」はホイールの直径、「10」はホイールに取り付けるタイヤ幅、「53」は何だろう?タイヤの扁平率?
ホイールは4つとも同じものです。フロントホイールとリヤホイールの幅が同じでもトレッド(取り付けた時の幅)が異なったりするホイールもありますが、これは全部同じです。
ホイールのベアリングにあたる部分、少しだけですが接触抵抗が少なくなるような形状になっています。ぜひ標準パーツにも採用して欲しい形状ですね!
直径約25mmの大径ホイール
ホイールの直径を測ってみたところ、約25mmでした。購入時によく製品のデザインを見ればわかることだったのですが、これはミニ四駆のキットに付属している大径ホイールよりも少し大きいのです。
ネオファルコン(MSシャーシ)に付属しているホイールです。こちらは約23.5mmです。
でも、大径ローハイトタイヤを装着した時の直径は約31mmということで、これはキットに付属しているな大径タイヤと同じです。タイヤが少し薄っぺらい分、ホイールが大きくなっているようです。
トレッド(取り付け幅)は大径ホイールのフロントホイールと同じ
フルカウル系のミニ四駆にタイヤを取り付ける場合、タイヤの直径だけでなくトレッド(取り付け時の幅)もかなり気になります。ということで、まあ何が正解かまだよくわかっていませんが、とりあえず比較測定をしておきました。
まずは大径ローハイトホイールです。
続いて、ネオファルコンに付属していたフロント側のホイールです。
どちらもホイール端まで16mmなので、同じトレッドと考えてよさそうです。
大径ホイールに中径ホイール用オフセットトレッドタイヤは取り付け可能!
ミニ四駆キット付属の大径ホイールより大きいということでちょっとビビりましたが、ジワジワっとのんびり引っ張りながら取り付けたら、いとも簡単に取り付けることができました。温めるとか数日かけて伸ばすとか、そういうのは何にもやっていません。
ちゃんとオフセット形状も残っており、オフセットタイヤの効果はありそうです。本当はハードタイプがあるともっといいんですけどね…中径タイヤは無いようです。
裏側(軸側)から見ると、かなりギリギリな感じです。
タイヤ径は約30mmでした。大径タイヤ(31mm)よりほんの少し小さいぐらいです。うーん、バックブレーダーのタイヤハウスに収まるかな…心配になってきました。
ミニ四駆用タイヤ各種の重さ比較
ローハイトオフセットトレッドタイヤ(中径)の重さは4本で6.6g
あれ、意外と軽いです。よく考えてみれば、以前、中径のスーパーハードタイヤとノーマルタイヤの重さを比較したら、少しだけノーマルタイヤのほうが軽量でした。オフセットトレッドタイヤの場合、そこから少し削ったような形なので、さらに軽いんですね。
大径ローハイトタイヤの重さは4本で10.4g
大径ローハイトタイヤ&ホイールセットに付属しているタイヤです。
参考用にアバンテMk.Ⅲの中径スーパーハードタイヤは4本で7.5g
以前も掲載しましたが、アバンテMk.Ⅲジャパンカップ2015リミテッドに付属している、中径のローハイトスーパーハードタイヤです。
ネオファルコンの大径タイヤは前後4本で13.7g
ネオファルコンの大径タイヤです。
ちなみにフロントタイヤとリヤタイヤで太さが違います。フロントタイヤだけならば2本で5.7g、同じ太さのタイヤが4本だとすれば11.4gということになります。
これ、バックブレーダー+MSシャーシに組み込もうと思っているのですが、購入してみていきなりちょっとサイズが大きい!というあたり、前途多難そうです。
今日の一言二言三言
- 大径ローハイトタイヤ&ホイールセット 15445 のホイール径は25mm。
- ミニ四駆キット付属の大径ホイールより少し大きい。
- 中径ローハイトオフセットタイヤは装着可能。
大径ローハイトホイール、普通の大径ホイールより少し大きいのが予定外でしたが、いろいろと勉強になりました。実際に購入してみると気が付くこと、わかることって多いですよね~。なるべくそういった情報はブログに残していこうと思います。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
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