ミニ四駆PROシリーズ特別限定モデル・アバンテMk.Ⅲジャパンカップ2015リミテッドエディション
ミニ四駆をグレードアップパーツ無しでどこまで楽しめるのか探求してみたい今日この頃ですが、ノーマルで楽しむという前提でポテンシャルが高そうなミニ四駆を見つけたので、購入してみました。行ったお店では最後の1台っぽかったのでラッキーでした。
素組みで速いミニ四駆、やっぱりMAシャーシ+中径ローハイトタイヤ(ハード)かな?
スーパーカーっぽくって超お気に入りだったフェスタジョーヌ(MAシャーシ)ですが、SiSO-Jr.2のネオファルコン(MSシャーシ)と交換してしまったので手元から無くなってしまいました。やっぱり幼稚園児にはMAシャーシです。スイッチ操作がMSシャーシより簡単なので、もうしっかりと自分のミニ四駆として走らせています。
ただちょっと残念なのは、ネオファルコンがほとんどSiSO-Jr.2が組み立てたミニ四駆なのに対し、フェスタジョーヌはSiSOが組み立てたミニ四駆というあたりでしょうか。父親的には「このマシン、この子が作ったんですよ」と答えるのが楽しかったのに…。まあ、これも何かの、あれですよね(何が?)。
さて、最近の関心事項は、新世紀のミニ四駆をまずは素で楽しんでみたいということです。ダブルシャフトモーター駆動にメロメロです。そんなわけで、改めてグレードアップパーツ無しで楽しめそうなミニ四駆の選定に取り掛かりました。
これまでの調査から、MSシャーシよりMAシャーシの方が、ガイドローラー幅が広く、また軸受も低摩擦部品、キット素組み状態であればMAシャーその方がポテンシャルが高そうと判断しています。
そんなわけでMSシャーシのネオファルコンは、改造したい時期が来るまでそのままにしておくことにしました。
ノーマルモーターで遊ぶ場合、パワーが無いので如何にロスを減らすか?というが課題となります。タイヤがしっかりグリップするとそれだけでロスになりますし、コーナーを曲がっている最中もかなりパワーがタイヤに食われてしまいます。
そんなわけで程よくグリップしない方がうれしかったりするのですが、なんと、ハードタイプのタイやが同梱されているキットがあったのですね!しかもローハイトタイヤ(いわゆる中径タイヤ)で重心が低くて理想的なミニ四駆がありました。
4:1ギヤ+大径タイヤと3.5:1(超速ギヤ)+中径タイヤだと、同じモーター回転数ならば4%ほど大径タイヤの方が最高速が伸びますが、ノーマル部品だけで楽しもうと思うとガイドローラーセッティングに限りがあり、低重心の方が有利と思われます(これについては追々考察していきます)。それに加速性も大事でしょう。
アバンテMk.Ⅲジャパンカップ2015リミテッドの中身
と言うことで新しく購入したミニ四駆は「ミニ四駆PROシリーズ特別限定モデル・アバンテMk.Ⅲジャパンカップ2015リミテッド」というモデルです。
先ほども書きましたように、このミニ四駆はハードタイプの中径ローハイトタイヤが付属しています。
先日発売されたばかりで大径ナローバレルタイヤ (ハードタイプ)付属のサンダーショットMk.II レッドスペシャル (MAシャーシ) 95212も魅力的だったのですが、ノーマルで楽しむには中径タイヤの方が良いという推論を確認したいこともあり、こちらにしました。
それではカパっと…ボディの紫がまぶしいです!想像よりも色がきつくてちょっとびっくりしました。
ハードタイプのタイや、その名の通りちょっと固め。好みだな
それでは今回の最大関心事項、ハードタイプのローハイトタイヤです。タイヤはホワイトプリントで「TAMIYA JAPAN CUP 2015」と入っています。触ってみると、ああ、確かにちょっと固いですね。ゴムタイヤ特有のもっちり感がありません。
プニョプニュしてみるも、やはり固い感じがします。あんまりギュギュっとやるとちぎれるんじゃないの?と言う感じがしないでもないですが、さすがにそれは無さそうです。
タイヤ幅は全部同じだけどトレッドはリアが広いね
タイヤの太さは4本とも同じでした。
ホイールはイエローの5本スポークです。うぅ、もうちょっと落ち着いた配色の方が良かったかな…。
ホイールの方、リア用側はちょっとトレッドが広くなるよう、シャフトに差し込む部分が少し長くなっています。ホイール写真の中央2つがリア用です。
ミニ四駆PROシリーズの中で、シューティングプラウドスターやネオファルコンのようにリアタイヤが太いタイプ、フェスタジョーヌのように前後ともタイヤ幅・ホイール共に同じ、そしてこのアバンテMk.ⅢJC2015リミテッドのようにタイヤ幅は前後とも同じだけどホイールのトレッドが異なるという…全世紀だと「エアロ」とか「フルカウル」とか「スーパー」で大体のスペックがあったのですが、新世紀ではそういう分け方は無いようです。
ダークブルーのMAシャーシに派手なマゼンダのボディ!
MAシャーシはダークブルーでちょっとブラックとは違うよ、という雰囲気を醸し出しています。でも、これぐらい濃いダークブルーだったら、いっそのことブラックの方が潔い感じで良かったかも。
ボディは派手!パッケージのイラストから覚悟はしていたものの、もう少し地味だといいなと言う儚い期待は見事にどこかへ飛んでいきました。
さらにギヤカバーなどの低摩擦パーツはパープル!なんだかファンキーな色遣いになっています。
グレードアップパーツ無しでミニ四駆はどこまで速くなるかな?名付けて「調律ミニ四駆」
いやまあ、スローガン的なものがあった方が楽しいかな?と。「超速ミニ四駆」をパロってみました。でも思いは真面目です。ミニ四駆本体を調整していくことでパフォーマンスを最大限に引き出す、まさしく「調理」…もとい「調律」としてのッチューニングです。
グレードアップパーツやパワーのあるモーターを組み込むのも楽しいですが、なんかまだグレードアップパーツに手を出す気になれません。なんといいますか、ミニ四駆PROシリーズ、まだまだ知りたいことがあると言いますかポテンシャルの高さを感じさせてくれるので探求してみたいなと。
恐らく、この先、グレードアップパーツを使ってチューンナップする時にも役に立つナレッジになると思うので、しばらくはグレードアップパーツ無しでいろいろと改造してみようと思います。
ということで、しばらくの間、子ども達の相手はネオファルコンに任せ、アバンテMk.ⅢJC2015リミテッドをこれからまったりじっくり組み立てようかと思います。どれくらいじっくりかと言いますと…そりゃもうすごい勢いで広がった妄想を満たすぐらい、無駄に贅沢な時間をまったり楽しむ予定です。
今日の一言二言三言
とりあえず あれこれ足さず 調律を
楽しみ理解 深まるかもね
グレードアップパーツを使ってあれこれチューンナップする前に、まずは新世紀のミニ四駆ってどんなもん?というところを堪能してみたいと思います。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
この記事へのコメントはこちら