3レーンのミニ四駆用コース、TAMIYAジャパンカップジュニアサーキットとラップタイマーを発掘
3レーンで立体レーンチェンジ付きのTAMIYAのジャパンカップジュニアサーキット、前世紀に仲間で保有していたのですが、保管してくれていた友人に確認したらまだ捨てていないとのこと、ということで発掘してもらいました。感謝!
ジャパンカップジュニアサーキットがやってきた!
ミニ四駆は単3電池2本とモーターで走るのですが、ラジコンカーのようにステアリング操作をするのではなく、壁のあるコースを走らせます。ミニ四駆にはガイドローラーが付いており、それでコーナーを駆け抜けていきます。
そんなわけで、タミヤからも2レーンのオーバルホームサーキット(定価約9,000円)、それからなかなか本格的な3レーンのジャパンカップジュニアサーキット(定価約20,000円)、そして超本格的5レーンの5レーンサーキットがあります。
オーバルホームサーキットとジャパンカップジュニアサーキットは樹脂の種類が違ったり、またレーンチェンジ(「LC」と略すことが多いようです)の角度が違うため、できれば3レーン以上のサーキットが欲しいところです。おもちゃ屋さんで行われるミニ四駆レースでは、3レーンコースを組み合わせたものが最も多いのではないかと思いますので、セッティングを詰めるのに役立ちます。
常設コースのあるおもちゃ屋さんが近ければいいですが、子ども達だけではなかなかは知らせに行けない場合、やはり家に1つ、ミニ四駆用サーキットがあるといいですよね。3レーンの場合、まだ大きすぎてまだ組み立てられませんが組み立てだけ親がやってやれば、後は勝手に遊ばせておけばいいですし。
また、セッティング変更したとの計測基準にもなります。
値段が高すぎ!という捉え方もありますが、ゲーム機などと比べて高いか?と言われるとそうでもないように思います。サーキットがゲーム機本体、ミニ四駆そのものがゲームソフトと考えると、これはこれでそんなもんかな?と思います。
ジャパンカップジュニアサーキットの完成時サイズは306 x 144cm、コースの長さは3周で約20mになります。部屋の形によりますが、6畳分の広さがあれば設置できます。
箱でかいし!サイズは90 x 65 x 32cm
そういいながら、ストックがあればそれを使うに越したことない、ということで、以前、仲間内で保有していたタミヤ・ジャパンカップジュニアサーキット2セットのうち1セットを、友人に発掘してきてもらいました。箱のサイズを測ってみたら「90 x 65 x 32cm」でした。久しぶりに使うので、まずは掃除です。
前世紀のものですが、基本的に変わっているところは無いように思います。
ダンボール箱にはコースのサイズや各パーツのが書いてあります。
各コースパーツはダンボールケースで固定して収納
これだけのサイズがあるコースなので、ダンボール箱の中もそれぞれのコースパーツが分けて収納されています。
まずはブリッジアプローチです。いわゆるレーンチェンジの上り/下り坂部分です。
続いてストレートセクションです。
そしてアンダーブリッジセクションとウェーブセクションです。アンダーブリッジセクションは、レーンチェンジの下側コースです。
こちらはオーバーブリッジです。レーンチェンジの橋の部分になります。
そしてカーブセクションです。これは2セット入っています。
わお、ステッカーがそのまま残っていました!写真に写っている樹脂部品は、ブリッジセクションの柱パーツです。
ミニ四駆サーキット用バリア(キャッチフェンス?)製作
ミニ四駆を走らせるとどうしてもコースアウトの危険性が付きまといます。自宅で走らせるとなると、コースアウトしたミニ四駆が突進して壁に傷が付いたり、またふすまを凹ませてしまったりすることがあります。そんわけでダンボールでバリアを作成することにしました。
材料は、amazon.co.jpで商品を購入した時に、商品をビニールで固定するために台紙として使われている板状のダンボールです。A4サイズぐらいかな。全部で24枚使いました。チューンモーターぐらいまでを想定して、横向きに使って作成しました。
収納性を考えて蛇腹状に畳めるようにガムテープでつなげていきます。上の写真で山になっているところはガムテープの接着面が見えていますが、この上からもガムテープを貼って強化します。
このように折りたたんだり伸ばしたりすることができるの収納が簡単です。
これで24枚分です。
バリア設置風景はこんな感じで、タミヤ・ジャパンカップジュニアサーキット全体を一周させることができます。うーん、ダッシュモーターとか使うとレーンチェンジで飛び出しそう…とはいってもこれ以上の高さがあるフェンスを作ろうと思うと、単に1枚物のダンボール板をつなげただけでは強度不足っぽいです。またその時、強度も含めて考えることにします。
15分ぐらいで作りましたが、なかなか立派なものです。amazon.co.jpダンボール、ダンボール板は工作材料として使いやすいので、取っておくといいことあります。
タミヤ・ジャパンカップジュニアサーキットとは、養生テープで結合しています。ジュニアサーキットの壁面にくっついている黒い部品は、ラップタイマーを固定するためのアタッチメントです。
試しにSiSO-Jr.2のネオファルコン(素組み)を走らせてみました。うぉぉぉ、部屋がそんなに明るくないのでノーマルモーターでもこの走り!大して速くないのに、すんごい写りになっています。
合わせてミニ四駆用ラップタイマーも発掘!
グレードアップパーツを組み込んであれこれ調整しながら走らせるのであれば、やはりラップタイマーが必須です。パーツやセッティングを変更して、速くなった・遅くなったを語るためには正確なラップタイム取り、比較する必要があります。
TAMIYA INC. 株式会社タミヤ
GP.184 ミニ四駆ラップタイマー
これも年代物なので、ちゃんと動作してくれるといいんですけど、どうかな?
今は、スマートフォン用アプリでもラップタイムを測れるものがあるようなので、それを使っても良いかと思います。
ジャパンカップジュニアサーキットのコースレイアウトはダウンロードできるよ
タミヤのジャパンカップジュニアサーキットやオーバルホームコースのサイズデータは、PDFでタミヤのホームページからダウンロードすることができます。寸法を知るためにも使えますし、イベントなどで複数のジャパンカップジュニアサーキットを持ち寄って、複雑なコースを作る時に設計図として使用するにもよさげですよね!
今日の一言二言三言
十数年 前と言えば 前世紀
SiSO-Jr.1やSiSO-Jr.2は新たにミニ四駆で遊び始めた世代ですが、SiSO自身は復帰組?です。ブログの中でよく「十数年前」と表現することがありますが、よく考えてみると、「前世紀」なんですね~。おもしろいから、これからは「十数年間」じゃなくて「前世紀」と表現することにしよう。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
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