74131 ミニ四駆ドライバーセットPRO/タミヤクラフトツール
タミヤクラフトツール 74131 ミニ四駆ドライバーセットPROは、ミニ四駆用グレードアップパーツではありませんが、データシート的に紹介する方が分かりやすいかと思いますので、他のミニ四駆グレードアップパーツと同じ形で紹介します。
タミヤクラフトツール 74131 ミニ四駆ドライバーセットPRO
パッケージ写真
英語名、及び製品情報
- 英語名:MINI 4WD (+) SCREW & NUT DRIVER SET PRO
- 情報 :http://www.tamiya.com/japan/products/74131/index.html
- 発売日:2017年2月11日(土)
- 生産国:MADE IN JAPAN
使用可能マシン/USABLE WITH
- コンパクトに持ち運べ、ミニ四駆の組立や整備に活躍する高品質なドライバーセットです。
- This is a compact, multi-use set well-suited to working on Mini 4WD car models.
内容
- プラスドライバービット x1
ビスを痛めにくく、確実な締め込みが可能な高精度ビットです。回転グリップに差し込んで使います。
●ビットサイズ:(+)1×50mm ●着時タイプ ●適用ビス:2~2.6mm(JIS M2~M2.6)のプラスビス ●材質:クロムモリブデンパナジウム綱(全体焼入れ、無電解ニッケルメッキ) - ボックスドライバービットⅡ x1
2mmナット、2mmロックナット、4mmピローボールの締め込みが可能。通常はビット単体で使い、トルクが必要な時はグリップに差し込んで使います。
●材質:クロムパナジウム綱(無電解ニッケルメッキ) - 回転グリップ x1
6.35mm六角タイプ(全高65mm以上)のビットを差し込めます。回しやすい回転式グリップエンドを採用。
●材質:POM、アセテート樹脂、PP
寸法、重量等、追加情報について
説明書
商品説明は、パッケージ台紙に印刷されています。表側だけで無く、2つ折りにされた内側にも印刷されています。
プラスドライバービット 詳細写真
先端部分です。高精度なプラスドライバーですので、穴開けなどに使ってはいけません。
回転グリップ 詳細写真
回転グリップです。手の平の当たる部分が回転するようになっており、ドライバー全体に手の力を掛けやすくなっています。
ボックスドライバービットⅡ 詳細写真
プラスドライバービットと入れ替えることができます。ただし、通常は回転ボディを使用せず、直接、ボックスドライバービットⅡを使います。
ボックスドライバービットⅡを回転ボディに取り付ければ、グイグイ回すことができます…が、回しすぎないように注意が必要です。
ピローボールです。ボックスドライバービットⅡから、ピローボールにも対応したとのことです。
ボックスドライバービットⅡ 収納方法
プラスドライバーには、Oリングが付いています。この部品は、別途、タミヤから保守部品として購入することもできます。
プラスドライバービットにボックスドライバービットⅡを差し込むと、Oリングのおかげでボックスドライバービットがプラスドライバービットに固定されます。
このようにぶら下げた状態でも、ボックスドライバービットⅡは落ちることはありません。
ちょっとした改良でボックスドライバービットⅡを使いやすく
ミニ四駆用にボックスビットをお持ちの方は、タミヤ製品であるなしに関係なく、ミニ四駆グレードアップパーツに付属しているゴムパイプを使って、より使いやすく改良していらっしゃるのではないかと思います。
用意する物は、ボックスドライバービットⅡと、ファーストトライパーツセットなどに同梱されている、大きい方のゴムパイプです。4分の1にカットしています。
これを、ジワジワっと中央付近まで差し込むといい感じです。この方が、ボックスドライバービットⅡ単体でも使い易いと思います。
ゴムパイプは長い方が使いやすそうですが、長いとグリップに挿入できなくなるのでカットして装着しています。
でも、ボックスドライバービットⅡをしっかりグリップに押し込むと…。
ゴムパイプがずれちゃいました。まあ、ゴムパイプは4分の1にカットしてあるので、スライドさせるのもそれほど力は不要です。実用範囲です。
その他
説明書にも書かれていますが「通常はビット単体で使い、トルクが必要な時はグリップに差し込んで使います。」とのこと、回転グリップに差し込んだ時は、締めすぎてミニ四駆などを傷めないよう、注意しましょう。
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