久しぶりにジャパンカップジュニアサーキットでタイムアタック。走らせてみるとナットが緩みやすい場所などがわかるね!
ソライヌ・ゼロもようやく走らせられる状態になったのですが、最近、子どもたちがスポーツ少年していて(それはそれで喜ばしいことなのですが)なかなか一緒にミニ四駆で遊んでくれません。今日は、たまたま練習が休みだったので、ミニ四駆コースをひっぱり出してみんなで走らせました。
マズダンパー、スタートダッシュで盛大にノッキング
久しぶりにジャパンカップジュニアサーキットを広げました。ソライヌ・ゼロ、初のサーキット走行ということでコースに乗せて記念撮影です。
SiSO-Jr.たちもミニ四駆を持ち出してきました。いや~、うれしそうに準備してくれているのはうれしいなぁ。
まずはミニ四駆のビス・ナット類各部に緩みが無いか確認します。整備不良で走行中分解したら、子どもの手前、かなり恥ずかしいものがあります。ほら、日ごろ、「学校に行く準備はちゃんと先にやらないと」とか、ダンドリが大事なことを教育していますので。
さて、いきなり問題発生です。動画があるとわかりやすいのですが、ミニ四駆のスイッチをオンしてモーターやホイールの回転を確認、いつものようにコースにポンと置いてスタートさせてみたところ、すごい勢いでジャダーと言いますかノッキングが発生しました。ミニ四駆がJCJC半周分ぐらいガッガッガッと跳ねながら加速していきます。
何事かと思って観察してみたところ、どうもリヤのマズダンパー機構がSiSOの予想外のタイミングで動いているようです。
そ~っと置いてスタートすると、ちょっとだけ跳ねる、或いはまったく跳ねないので、恐らく、「ミニ四駆を置く→車体が反動でちょっと跳ねる→加速時なのでモーターの回転方向とカウンターギヤ、タイヤグリップの関係でマズダンパーが伸びる→伸びきって反動で戻る→リヤユニットが反動でちょっと跳ねる…」を繰り返していると思われます。
この現象は、走行速度が乗ってきてモーター回転数と実際のタイヤ回転数の差異が減ることにより、通常走行状態に移行しているようです。「ちゃんとマズダンパー、動いているじゃん」と思いつつ、ちょっと困った問題です。
スタートするときはかなり注意を要しますし、スロープが多用されている立体コースでは、ジャンプなどの着地でも同じことが起こる可能性があります。着地時にかなり速度が落ちる場合だけだとは思いますが、一旦、リヤ振動が始まってしまうと、ある程度の速度に達するまでノッキングが収まら無さそうです。
試しにスプリングを入れて動きを抑制してみようかな?なんて思っていますが、逆にマズダンパーが動かなくなりそうで泥沼にはまっていく可能性は高いです。でもまあ、ビジュアルは良さそうなのでちょっとやってみようかなと。
走らせてみると色々と問題が出てきて発見が多い!
まずはトルクチューン2モーターPROで走らせてみました。そういえば後でストレートセクションはひっくり返しました。昔、ラップタイマーを使っていたのでミラーシールが貼ってあるのですが、これがiPhoneのそばにあるとラップ測定で誤動作が増えるためです。
タイムはいつものようにiPhoneです。
タイム計測はラップタイム測定地点手前30cmぐらいから(あまり近づけるとこれまた誤計測するので)スタートさせて計測する、ゼロスタートでの計測としています。まずはトルクチューン2モーターPROでのタイムということで、4.47秒です。今回は初走行ということで、電池類その他、あまり気合は入れていないため、SiSO的にも参考データです。
お、今度はリヤステーのビスがボロっと。走行中に取れなくて良かったです。ここが緩みやすいようです。
続いて本命マッハダッシュモーターPROです。今回製作しているミニ四駆は中径タイヤということで、マッハダッシュのような高回転タイプのモーターが良いかな?と思って作っています。
ぐるぐるとJCJCを数セット走らせていたら、あら?急にスピードダウンしました。急いで回収、確認してみると、あらら、フロントホイールが抜けてきていました。接着剤などで固定しないとダメかな、変なところまでくっつきそうでちょっと怖いですが。
レーンチェンジでちょくちょく吹っ飛んでいくので、とりあえずフロントブレーキの効きを強くしてみました。
タイムアタック結果は、4.30秒でした。うーん、思ったより速くなっていません。カーボンブラシ系モーターのブレークインも、SiSO的にはまだまだ課題が多いのかも。
おまけで、ハイパーダッシュモーターPROにも換装してみました。
強化ギヤカバーでモーターを取り換えるのはちょっと面倒です。でも、転ばぬ先の杖、走行中分解しないための保険です。
タイムアタック結果は、4.27秒でした。あら?ハイパーダッシュモーターPROよりほんの少し速くなっちゃいました。使用電池の能力差程度かもしれませんが、マッハダッシュモーターPRO用に作っているミニ四駆前提でハイパーダッシュモーターPROの方が速かったりすると、ちょっとがっくりするものがあります。
ま、ま、何はともあれ、今回は基本的な部分での弱いところを洗い出せたので、十分な成果がありました。
ちなみにSiSO-Jr.達は、ソニック&マグナムを主に走らせていました。オーナーはコミック通り、SiSO-Jr.1がソニック、SiSO-Jr.2がマグナムです。そういえば以前、SiSO-Jr.2が髪の毛を青色に染めたがっていたことを思い出しました(豪の髪の毛が青いので)。なんでアニメって髪の毛の色、いろんな色にしちゃうんでしょうね?
今日の一言二言三言
- 初走行は少し走らせてチェック&少し走らせてチェック。
作ったミニ四駆を初めて走行させる場合は、マメにビスやナットのゆるみをチェックすると良いかと思います。ビスなどはしっかり締めておけばよいだけのものではなく、ビス固定すしている場所が走行中のたわむことによってゆるみが発生することもあります。
最初の走行は少し走らせては各部チェックという感じで、走行中分解させないよう気を付けるのが吉です。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
この手の周期的振動の対策はバネレートを変えたりストロークを変えて周期をいじることですかね。
>なんでアニメって髪の毛の色、いろんな色にしちゃうんでしょうね?
漫画でもそうですが、描き込まなくてもキャラの見分けがつきやすいからのようです。TVアニメの動画や週刊連載漫画では全ての絵を細かく描くリソースないですし。また、情報量が少ないせいか真っ黒な髪だと見た目が悪くなるようです。
小学生の兄弟がタミヤのイベントでレッツ&ゴーのコスプレしてたら大人気になりそうですね。青髪はウィッグで。