ロングノーズなローラーセッティングでミニ四駆を仮組中。ポール(ロングビス)の曲り防止アイデアとか。
ちょっと停滞気味のミニ四駆ですが、ロングノーズなローラーセッティング実験機の仮組みを完了しました。ちょっとパズルみたいで、以前、頭にあったイメージを具体化するのにちょっと四苦八苦…。
当たり前だけどフロントヘビーなロングノーズ
まだビスの長さとか向き、ワッシャなどの考慮は適当ですが、だいたいこんな感じのものをイメージしています。だいぶフロントヘビーに見えますが、やっぱりフロントヘビーです。
そろそろ他の実験もしたいので、実際に走行するときの重量と装備が必要になってきたため、エイエイっと組んでみました。実は、前に考えていたFRPステーの組み方をすっかり忘れていて、ああでもない、こうでもないとやってまして…。
これにアンダーガード代わりのFRPマルチ補強プレートを2枚重ねし、ビスの頭が出ないようにしたものを前後に取り付ける予定です。
サイズは公式競技規則いっぱいの165mmっぽいです。多分、ほんの少しだけ短いはずです。
幅は数ミリ余裕あり、高さはフロントのポールを地上高約6cmにしてみました。なんかちょっと高すぎた気もしますが、コースを走らせて調整するつもりです。
フロントポールはレーンチェンジ対策用。効果あるかな?
妄想を具体化しているので効果確認はこれからですが、フロントポールは高さ6cmで、ボールスタビキャップ部分がミニ四駆コースより少し上に出るようにしてあります。ミニ四駆コースの壁は高さ5cmですが、レーンチェンジなどの一部の壁は6cmになっています。
そんなわけで、「普段は壁に当たらず、レーンチェンジの時だけ当たる」というポールです。
レーンチェンジ対策という意味だけを考えれば右側だけでいい気もしますが、ビジュアル的に左右対称が良かったので両方につけてみました。
また、良いか悪いかはさておき、FRPステーのビス固定位置を中央付近にすることで、柔らかく固定された状態にしてみました。
ビスはもう1つ外側の穴を通すこともできるので、柔らかすぎてコースアウトする場合は固定位置を変更してFRPの固定具合をアップさせようかなと思っています。
フロントポールの長いビス曲り対策に六角マウント
フロンポールの続きですが、40mmのステンレスビスを使っています。普通のビスよりは丈夫ですが、モーターピンのような強度はありません。とは言っても、あまり難しい加工は使いたくないため、対策として40mmビスの根元側は六角マウントを取り付けました。
また、アルミスペーサも曲り防止対策の1つと考えて取り付けています。アルミスペーサをポールヘッドだけで固定した場合、あまり強度に貢献しません。でも、ナットで押さえつけることでビスと一体化し、強度アップします。
ボールスタビキャップの直下はちょっとビスが余っていますが、もうちょっとワッシャの構成(特にスプリングワッシャ)を考える必要がありますので、もうちょっと考えて組みなおします。欲を言えば、もうちょっとキャップ部分を外に出したいかな。
まあ、いろいろ考えてみましたけど、とにかく、
一発でグニャっと
ならないことを祈る
です。ダメだったら、キャップスクリューの採用を検討しようかと思います。
19mmアルミベアリングローラー保護用にFRPステー
フロントに取り付けるローラーは大きいほうがコース段差(壁も段差があるので)に強いとのことで、一番大きな19mmアルミベアリングローラーにしてみました。
でも、大きいだけにコースアウトしてぶつかったりすると曲がったり変形しやすそうです。ということで、FRPマルチワイドステーを使い、少しですがカバーするように取り付けてみました。
19mmアルミベアリングローラーは高いパーツなので、これでしっかり守れることを祈ってます。
よく考えたらFRPマルチワイドステーを3枚使用
一番目立つFRPマルチワイドステー、ほとんど加工していないのでエキスパート感のかけらもない外観ですが、よくよく見てみると、FRPマルチワイドステーが3本も使っていました。「一番目立つ」とかじゃなくて、そればっかり…。
穴位置が妙に今回の使い道にマッチしていまして…。フロント側は2本です。
さらにリヤ側に1本。あ、リヤ側のローラーも六角マウントを使って強化しています。
なんとなく、同じローラー、ポール配置でも、もうちょっとちゃんとFRPステーを加工すれば、もっとすっきりとした外観になりそうです。まあ、それは次のステップで。
それより、グネグネっと触ってみた感じから、シャーシのフロント部分、もうちょっと強化した方がいいかな、とか、リヤステー回りがひ弱かな等、走らせて壊してしまう前に、もう一声、強化しておいた方がよさそうです。
今日の一言二言三言
- 六角マウント10mmはネジ穴が貫通している。
- 六角マウント15mmはネジ穴は5mmとなっている。
- 六角マウント15mmのネジ穴は5mmより深い。
六角マウント15mmは、ネジ穴が5mmまで切られているとの説明ですが、実際にはもう少し深くビスが入ります。個体差があるかどうかわかりませんが、手元の六角マウント15mmは、5.8mmぐらいは入りました。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
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