小学1年生、SiSO-Jr.2、人生初のプラモデル製作。バンダイ メカコレクション No.1 宇宙戦艦ヤマト(全長120mm)
なぜか子供たちが急に「宇宙戦艦ヤマト」に興味を持ち始め(先ほど聞いたら、ネットで動画を見つけ、主題歌が気に入ったことがきっかけとのこと)プラモを作りたいと言い出したので、全長約120mmの小さな宇宙戦艦ヤマトのプラモデルを購入しました。
バンダイ メカコレクション 宇宙戦艦ヤマトシリーズ No.1 宇宙戦艦ヤマト
というわけで宇宙戦艦ヤマトのプラモデルを探し始めたのですが、初めて作るには大きくて高いものばかりでちょうどいいのがありません。と思っていたら全長120mmの宇宙戦艦ヤマトのプラモデル「バンダイ メカコレクション」というのを発見しました。
http://bandai-hobby.net/site/character_yamato2199.html
初めてプラモデルを作るにはサイズが小さすぎる感はありますが、値段が手ごろだし、なんといっても宇宙戦艦ヤマトなので、子どもたちもがんばってくれるのではないかと。
しかし、どこも在庫切れで購入できません。このシリーズ、調べてみると2014年発売なのかな、「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズとして発売されています。さらに調べてみると、1970年代にも「宇宙戦艦ヤマト」シリーズで発売されており、現在売られているものは、2014年クオリティで再現したものとのことです。
新旧の違いとしては、新しい方は細部の再現度アップ、接着剤が不要、キットによっては2色成形(色分け)されているとのこと。
新しいのがあったらいいな~と思いつつ在庫全くなし、プレミアム価格などなど…あきらめずにネットをブラブラしていたら、なんと、初代の方を超良心的な価格(だと思います)で販売してくれているホビーショップを発見、宇宙戦艦ヤマトを始め、いくつか購入してみました。
これって何年製造なのかな?まさか38年前?
さすがにそれはないだろう、と思いつつ、どういう経緯で残っていたんでしょうね?結構、最近まで生産していたんでしょうか。もう在庫切れになっちゃっていますが、「HOBBYONE 楽天市場店」というショップで購入しました。超良心的な価格で初代キットがラインナップされています。
パッケージ写真
せっかくなので商品紹介風に写真撮影しておきます。まずはパッケージです。懐かしい感じのイラストです。箱はとてもきれいです。amazonなんかでみるとプレミアム価格が付いているので、作るのやめた方がいい?なーんて。
アンドロメダもあれば買いたかったんですが、買えませんでした。デスラー艦(白色彗星帝国軍バージョン)もかっこいいですよね。宇宙戦艦ヤマトに出てくるメカの中でこのデスラー艦が一番好きです。そんなわけで、自分用にデスラー艦も購入しました。
側面をよく見ると「0033400-200」と書いてあるので、定価は200円ってことでしょうか。
対象年齢は15歳以上となっています。はめ込みではなく接着するプラモデルなので、プラスチックモデル専用接着剤が必要ですが、別途購入する必要があります。
こちらの側面には「BANDAI 1979 MADE IN JAPAN」と書かれています。最初に発売されたのが1979年ってことなのかな?しかも日本製です。
最近のプラモよりも精度低そうだけど精巧なパーツ
フタの裏側に組み立て説明が書いてあります。砲塔も接着なので旋回はできません。
細かな部品がびっしりランナーにくっついています。
これが船体上部の土台となる部分ですね。
こちらは船体です。第三環境などにつながるパーツは片面だけについています。
主砲でもこんなに小さい…。
部品小さいけどSiSO-Jr.2、がんばるぞ
小学1年生(もうすぐ2年生)のSiSO-Jr.2、なぜかこの日、早起きしてきまして。「お父さん、ヤマト届いた~?今から作っていい?」と言うので、横から写真を撮りながらちょっと口出ししてみたりとか。
部品を1つ切り取っては接着とやっていると効率が悪いので、ある程度まとめて切り取り、接着する位置のそばに並べていきます。
パルスレーザー、ちっちゃいです。
組み立て図をよく確認しながらがんばってもらいます。
これ、なんだかわかりますか?右にあるカッターナイフは普通の小さいほうのサイズです。最初、ランナーの切れ端かと思いました。
なんと、
パルスレーザー
です。
部品が小さいので接着剤も爪楊枝でつけていきます。さすがSiSO-Jr.2、ミニ四駆のグリス塗りで慣れているせいか、なかなかの手つきです。写真には写っていませんが、パーツによってはピンセットも使っています。
100均で購入したピンセットですが、先端が細くて剛性もあるので、プラモデル作ったりするにはいい感じです。
ちっこいパルスレーザーを一生懸命接着するSiSO-Jr.2。この後、こっそり主砲の向きをまっすぐに修正してあげたのは言うまでもありません。
艦橋は2枚貼り合わせて作ります。正面に第2艦橋とかを貼り付け、さらに上に艦長室やレーダーを接着します。
…というところで時間切れです。ここまで約1時間でした。この後、朝ごはんを食べて小学校に登校していきました。
SiSO-Jr.2、宇宙戦艦ヤマト、一人で完成
というわけでSiSOも会社に行って仕事をし、帰ってきたらテーブルの上にこんなメッセージカードが…。
いろいろ雑だけど、
やるじゃん
SiSO-Jr.2、こういうところ、すごいよな~。というわけでしっかり写真を撮っておきました。なんか赤色が荒波のようになっています…ずいぶんと楽しんで作ったんでしょうか。
主砲や副砲、そして大気圏内用の安定翼なども取り付けられています。
おお、パルスレーザーも全部、しかもちゃんとした向きで接着しています。艦橋横のレーダーがかなり歪んでいるのは、きっと、かなり出来上がっちゃってから接着して、接着が硬化する前に傾いちゃったのかも。
後ろのアンテナ風パーツとか、よく接着したなぁ。ピンセットを使ったのかな?
接着剤、だいぶはみ出したりワイヤーみたいになっていたりしますが、リヤフォルムもなかなかのものです…あ、いや、これはキットの話ですね、いやいや、精度低めの船体をよくちゃんと貼り付けたなぁ。
ちなみにSiSO-Jr.1(お兄ちゃん…小学4年生)の方も一人で作っていました。
だいぶがんばったみたい。妻に聞いたら、かなりイライラしながら、頭から湯気が出てくるような状況だったとのこと。
なんかとりあえずくっついている、という状態になっています。
本当は一緒に作る予定だったんですが、待ちきれなかったようです。まあ、プラモデルの難しさと楽しさもわかってくれたようなので、次はもっと落ち着いて慎重に作ってくれるかな?
今日の一言二言三言
プラモデル あせらずじっくり 作りこみ
これまた心の 成長かな
気性はSiSO-Jr.2の方が荒っぽいんですが、こういう細かいことをやってもイライラしないんですよね、不思議。SiSO-Jr.1の方が地道に頑張るタイプで、一見、イライラしなさそうなんですが、実はそうでもないという…子育てってわからないことが多いです。
tama です。
宇宙戦艦ヤマト2199関連で発売された製品は、デスラー艦のみです。
他の製品は第一次ヤマトブームの時に発売され当時の定価が100円で、宇宙戦艦ヤマト2199放映時再版され定価が200円+税でした。
製品のクオリティや組みやすさは最近の製品の方が良いですが、旧版の製品は価格の安さと適度な組みにくさで、お子さんや初心者がプラモデルを楽しみ工具の使い方を覚えるには丁度良いのではと思います。
旧版の製品で法外な価格の物は、ボッタクリ価格なので気をつけて下さい。
また旧版の製品を1BOX SETにした製品が2~3年前に販売されてました、価格は6000円位だと記憶してます。
新番の製品は宇宙戦艦ヤマト2202関連で発売されると思うので、バンダイのサイトやヨドバシ通販ビックカメラのサイトを覗くのも有りでは?