ブラック強化シャフトの精度って微妙かな。ミニ四駆をのんびり組み立て中。低摩擦なホイールYスポークなどなど取り付け予定とか。
どうも最近イベントが多くて(家族事だったり、バンドやってたり、他にもいくかアクティビティがあったりして…)なかなかじっくりミニ四駆を触れていない今日この頃ですが、のんびりペースで進めています。
ぼちぼちとミニ四駆を組み立て中
ロングノーズなミニ四駆を目指して作っている試作ミニ四駆、ようやくFRPステーの取り付けデザインが決まり、モーターやホイールなどの組み込みを開始しました。とか言いながら、今日の記事ではパーツの紹介で終わっちゃってますけど…。
あ、ロングノーズなローラーセッティング、心の中ではソライヌ構造と呼んでいます。
最初から抵抗抜き!低摩擦ホイール、Yスポーク
タイヤ&ホイールは安定性重視ということで、中径ホイールを使うことにしています。まあ、これなら何も過加工しなくても低重心になります。もちろん小径ホイールを使えばもっと低重心ですが、少しは最低地上高に余裕が欲しかったので、中径ホイールにしました。
この中径ホイールは、MAシャーシのミニ四駆・ライキリに採用されているホイールと同じデザインの「Yスポーク」です。
このホイール、デザインも素敵ですが、いわゆる「抵抗抜き」が最初からされた形状になっているのです。シャフトを差し込む部分が少し細くなっています。
タイヤ用シャフトを受けるボールベアリングは、インナーレースの直径が約4mmなのですが、通常のホイールはシャフトを差し込む部分の外径は約4.5mmです。そのため、コーナーリング時など、ホイールがボールベアリングに押し付けられるとアウターレースに触れて摩擦によるロスが発生します。
アウターレースとの摩擦抵抗を無くすため、この部分をテーパー状に細く削ったりするのですが、Yスポークホイールはなぜか最初からこの形状になっているので加工する必要がありません(自慢げに書いていますが、コメントで他の方から教えていただきました。ありがとうございます)
ミニ四駆の中径ホイール、ライキリ(Yスポーク)のホイールはもともと抵抗抜きされたデザインなのね!これはオススメ。 2016/09/19 |
ギヤセッティングは超速ギヤ時々ハイスピードEXギヤがいいかな
ギヤは超速ギヤ(3.5:1)を使用する予定ですが、バックアッププランとしてハイスピードEXギヤ(3.7:1)(以下、チョイ速ギヤ)も用意しています。
超速ギヤは緑のカウンターギヤとピンクのスパーギヤの組み合わせになりますが、チョイ速ギヤの方もスパーギヤはピンクのスパーギヤが入っています。
つまり、「超速ギヤだとちょっとスピードが出すぎるかな?」と言うときに、簡単にカウンターギヤだけをチョイ速ギヤのカウンターギヤに交換することで最高速度を落すというセッティング変更ができそうです。
規則では決められたギヤの組み合わせとありますが、どちらもピンクギヤなので大丈夫ではないかと思います。
まあ、実際、ギヤ比が大きくなるとモーターの負担も軽くなる分、よく回る可能性もあるので、3.5:1と3.7:1がどれくらい違うのかはよくわかんないですが…でも、セッティングの幅として持っていて損はないかな、と思います。
ブラック強化シャフトって精度イマイチかな
シャフトはステンレスにしようかブラックにしようか悩んだのですが、丈夫なミニ四駆を目指しているということでブラック強化シャフトを選びました。
でも、なんとなく曲がっているような気がします。
うん、やっぱり曲がっている…。シャフトは六角なので、ガラス板の上で1面ずつ回しながら浮きが無いか指で突いて確認してみると、派手にカツカツ言う面があります。ノーマルのシャフトもちょっとは曲がっていますが、ブラック強化シャフトの曲りの方が大きいような気がします。
たわむように曲がっているので、表面処理をする時に熱でひずんだんじゃないかな?多少はましになるという意図で、手で軽くムギュっとしてもいいものなんでしょうかね?
まあ、ムギュっとやって、ちょっとマシになったっぽいんで、後は手軽に丸穴ボールベアリングを入れることにします。
丸穴ボールベアリング、ベアリングとしての性能はイマイチだそうですが、ハトメよりは優秀です。
ミニ四駆のベアリング(ホイールシャフトの軸受け)の性能比較をスピードチェッカーでしてみる実験。 2016/08/02 |
もちろん、620ボールベアリングの方が精度が高くて性能がいいという話はありますが、620を入れるとシャフトを長いものに変えてホイールも貫通させて、とか、実はちょっとアウターレースの直径が大きいなどの話があるようなので、今回は見送ることにします。
ちょっとお高いボールベアリング入れるなら、せっかくのMSシャーシ、15411 N-04・T-04 強化ユニットを使って全部520ボールベアリングなんてのもロマンがあって良いかもですね。
今日の一言二言三言
- 超速ギヤとハイスピードEXギヤのカウンターギヤは交換可能?
- 15411 N-04・T-04 強化ユニットは520ベアリング対応。
いろいろ調べるといろいろな情報に当たるもんですね…、参考になります。超速ギヤとハイスピードEXギヤの互換性ですが、まあ大丈夫だとは思いつつ、せっかくなのでスピードチェッカーに乗せての計測ぐらいはしてみようと思っています。
その時に、ギヤの歯数などもしっかりチェックする予定です。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
私も安く長く使いたいからとブラック強化シャフトと丸穴ベアリング購入を検討していました(POMハトメは別売りしていなく消耗品なため)
が調べてみるとブラック強化シャフトは曲がってはいないがねじれてる、がシャフトチェッカーで選別すると8割弾かれるとあちらこちらで記事にされていますね
まあ試行錯誤しながら遊ぶとCOやホイールの下手な抜き差しでシャフト曲がりますし速度犠牲にしても長く遊べればそれでいいのだと自分に言い聞かせています