フェスタジョーヌのフロントにFRPプレート無しでマスダンパー(ヘビー)を取り付ける方法。ギリギリ取り付け可能。
21世紀ミニ四駆初心者のSiSOです。フェスタジョーヌなどの実車系ボディを持つミニ四駆はフロントへのマスダンパー取り付け、ちょっとシビアっぽいですね。SiSO-Jr.2がフェスタジョーヌにマスダンパーを付けたいというので一緒に取り付けてみました。
SiSO-Jr.2、トルクチューンモーターPRO2購入
マスダンパー取り付けに至るきっかけですが、SiSO-Jr.2が「トルクチューンモーターを付けてみたい!」というところから話は始まります。SiSO-Jr.2の元へと旅立った愛しのフェスタジョーヌ、SiSO-Jr.2的にはボディにラインが入っている方が好みらしく、結局(ちょっと間違っているところもありますけど)、ステッカーを全部貼ってしまいました。
結構よく走るミニ四駆に仕上がっていたのでそのまましばらく遊んでくれると思っていたのですが、SiSO-Jr.2もSiSO-Jr.1に刺激されたのか、トルクチューンモーターPRO2を購入しました。
SiSO-Jr.2もだいぶミニ四駆に慣れてきたのか、相変わらずモーターに取り付ける部品は固くて無理ですが、シャーシにモーターを装着することはできるようになってきました。
結果はもちろん1.5連スロープ(下り→上り→下り)で撃沈です。
それでもガイドローラーノーマル状態でレーンチェンジをちゃんと超えるのは驚きです。MAシャーシの安定性がいいということなんでしょうか(それとも単にスピードが出ていないだけ?)。
お年玉でリッチに!MAシャーシ用サイドマスダンパーとマスダンパー(ヘビー)購入
我が家の息子達は父ちゃんの勧めるファーストトライパーツセットを最初に買わず、なぜにマスダンパーに行ってしまうのかよくわからないのですが、まあ子ども達の自主性も大事ということで。
SiSO-Jr.2、お兄ちゃんのまねをしてか、或いはお兄ちゃんのミニ四駆がカシャカシャ言うのがおもしろいだけなのか、おもちゃ屋さんのミニ四駆コーナーで「MAシャーシ サイドマスダンパーセット 15490」と「マスダンパーセット (ヘビー) 15401」を購入しました。
お年玉があって懐に余裕があるせいか、或るいは兄への対抗心なのか2種類同時購入です。
フェスタジョーヌのサイドにはMAシャーシ用サイドマスダンパーセット
SiSO-Jr.1のシューティングプラウドスターの時はARシャーシ用のサイドマスダンパーセットを購入し、フロントに取り付けることでジャンプ着地の制動を行いましたが、SiSO-Jr.2のフェスタジョーヌはボディサイズの都合上、ARシャーシ用のものは難しそうです。
そんなわけでSiSO-Jr.1がシリンダータイプのマスダンパーを欲しがるのをなだめて、手堅くMAシャーシ用のサイドマスダンパーセットにしました。また、SiSO-Jr.2はフロント用にマスダンパー(ヘビー)を購入しようとしていたので、フロントに付け替える必要も無さそうと言うのもあります。
フロントについてはヘビーじゃなくてもいいんじゃないかな?とは思ったのですが、先のサイドマスダンパーセットでの説得のこともあり父的には妥協しました。
というわけで、説明書とにらめっこしながらがんばって組み付けるSiSO-Jr.2、もうすぐ小学1年生です。
サイドマスダンパー用のFRPプレートは、トラスビスでシャーシに固定するのですが、先にビス穴を切ってあげても途中までしかビスを回すことができません。そんなわけで、仮止めぐらいなレベルまではSiSO-Jr.2がやり、仕上げはSiSOが締めました。
続いてオモリを取り付けるためのロングビス取り付けです。
なかなか手慣れたものですね!さすがさすが。
ちなみに、1.5連スロープですが、新品電池では見事に吹っ飛んでいました。しょうがないのでガムテープでショック吸収ブレーキを自作してフロントとリアスキッドに付けてあげ、無事クリアできるようになりました。でも、写真、撮り忘れました。タミヤのミニ四駆公認競技会規則からは外れますが、ガムテープ、少し持っているだけでいろいろ役立ちます。
フェスタジョーヌのフロントにマスダンパー、FRP無しで超ギリギリ
家に帰宅したので落ち着いてミニ四駆の撮影です。サイドマスダンパーはさすがMAシャーシ用、ARシャーシ用よりもFPRプレートの幅が狭くてちょっと頼りなさげですが、ボディに干渉しませんし電池押さえパーツの取り外しも問題ありません。
しかも黄色いスタビポール用ボールのカラーがフェスタジョーヌにピッタリです。
続いてフロントに取り付けたマスダンパー(ヘビー)です。こちらはもうボディぎりぎりです。
いや、場合によってはボディに当たるかも…。SiSO-Jr.2はまだFRPプレートを付けていないので、マスダンパーはシャーシ直付けです。やり方そのものはSiSO-Jr.1のシューティングプラウドスターに初めてマスダンパーを取り付けたのと同じです。
こんな感じでロックナットを入れ、シャーシに加わる衝撃を少しでも緩和するようにしています。
ただ、シューティングプラウドスターと違いフェスタジョーヌの実車っぽいデザインでは、フロントバンパーからちょっとマスダンパーがはみ出してしまう場所にしか取り付けることができませんでした。ボディが干渉してしまうので、これ以上内側に取り付けることができません。
MAシャーシ用サイドマスダンパーセットとマスダンパーヘビー追加で重量は42g増加
体重測定してみたところ、元々97gだった車重は139gに増加していました。厳密にはノーマルモーターからトルクチューンモーターPRO2に変えているのでそれも含まれます。
これだけ重いと、マスダンパーが有効に働いているのか、重くて速度が落ちているので安定しているのかわからない感じがしないでもないですが…SiSO-Jr.2的には、ミニ四駆を振ると「カシャカシャ」鳴るのが楽しくてしょうがないようです。
当初、「FRPプレートを付ければマスダンパーの取り付け場所も自由度が上がる」と思っていたのですが、SiSO-Jr.1のMAシャーシ ファーストトライパーツセットを見ている限りでは、そうは思えなくなってきました。
今日の一言二言三言
テーブルに ナップザックを 敷くだけで
部品の紛失 かなり防げる
SiSO-Jr.2がパーツ取付中の写真でテーブルの上に敷いている黒い布のようなものは、ただのナップザックです。これがあると、ワッシャやビスを落としてしまっても跳ねないので、紛失する可能性がぐっと減ります。
お試しあれ!
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
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