ミニ四駆のラップタイムをiPhoneで計測できる!M4 LAPTIMER、コース設定方法とか。
前世紀より発掘されたミニ四駆ラップタイマーですが、残念ながらほぼほぼ使用不能(がんばれば復活できるかも)状態でした。ということで、iPhoneでミニ四駆のラップタイムを計測できるアプリを試してみました。しっかり使えて便利ですね!
タミヤ・ミニ四駆ラップタイマー、発掘の儀
前世紀からの封印が解かれたタミヤ・ミニ四駆ラップタイマーです。パッケージはきれいなままです。保管状態はかなり良かったと思われます。
へ~、こんなモードがあったんですね。当時はジャパンカップジュニアサーキットのみで使用していたので、記憶に残っていませんでした。
それでは開けてみます。ドキドキ。ここにセンサーがあって、ミニ四駆が通過するたびにタイム計測開始・終了を繰り返すわけですね。
電池カバーを開けてみると、ううっ、しまった、電池入れっぱなしで粉吹いています。経年劣化で液漏れし、さらにそれが乾燥した状態と思われます。
ビニール袋を広げて掃除をしてみます。電池を外すのも一苦労でした。さらに端子もかなり腐食しています。もう、粉というより石になっており、まさしく発掘作業です。
あ…。
今日はとりあえず諦めます。…が、そのうち分解して新しい端子を適当にくっつけて復活させてみようと思います。
iPhoneでミニ四駆ラップタイム計測、M4 LAPTIMER
意気消沈しているところ、もしかしたらこんなんあるんじゃないの?と思ってネット検索してたら出てきました。iPhoneでミニ四駆のラップタイムを計測することができます。カメラを使って何かが通過するとラップタイムを計測する仕組みのようです。
というわけでインストールしてみました。
説明では「30cm離す」とありますが、まあこれぐらいでとりあえず計測してみます。
記念すべき一台目の計測は、SiSO-Jr.2が自分で作ったネオファルコンです。
お、6.20秒でした。ジャパンカップジュニアサーキットは3周回って同じ場所に戻ってきて、約20m疾走します。
M4 LAPTIMERでサーキット(JCJC)設定する方法
M4 LAPTIMERは、3レーン(だと思います)コースのパーツ数を入力することでコースの距離を設定することができます。これにより走行距離がわかるので、タイムから速度計算ができるようになり、1秒に何メートル、という単位で速度表示してくれます。
というわけで、画面下の「Course」というアイコンをタップします。
続いて画面右上の「+」をタップします。
上から「ストレートセクション」、「カーブセクション(45度ずつ)」、「ウェーブセクション」、「レーンチェンジ(ブリッジ)」、「バンク」、「その他セクションの距離」となっています。タミヤ・ジャパンカップジュニアサーキットであればこんな感じでしょう。
それではコースを選択した状態でもう一度計測してみます。
お、ちょっとタイムが落ちました。まあ、先ほどから同じ電池を使ってビュンビュン走らせているので…。速度は秒速2.94mでした。時速に直すと「10.6km/h」ですね。ノーマルモーターの平均速度なのでこんなもんでしょう。新品電池ならもうちょっと速いと思います。
これでデータ取りができるようになりましたので、これからは子供たちがセッティングを変えたら計測・記録してもらってみようかと思います。
今日の一言二言三言
何事も データ取って 見える化し
考察検討 実験改善
子ども達もそのうちグレードアップパーツに手を出して、ミニ四駆をあれこれ改造し始めると思います。そうしたら、何をしたら速くなるのか?実は遅くなっちゃうのか?なんてことをちゃんと数字で見せてあげることで、いろいろ考えてくれるのではないかと期待しています。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
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