ロングノーズなミニ四駆目指してFRPステーの組み合わせに悩み中。FRPワイドプレートセットが良さげか?
ミニ四駆のローラーセッティングって、割と車軸に対して後ろ寄りだと思うのですが、逆に前寄りにしたらいろいろ挙動が変わって面白いんじゃないかと思って、現在、FRPステーの組み合わせに悩み中です。
ロングノーズなミニ四駆、構造は固まってきたけど
心の中でちょっと恥ずかしげに「ソライヌ構造」と呼んでいるロングノーズなミニ四駆妄想ですが、だいたいのFRPステー組み合わせイメージはできました。でも、まだ細かいところが煮詰まっておらず、パーツを眺めながら試し組みしています。
あ、いきなりこの記事から読んでいる方向けに先に書いておきますが、角のように飛び出したFRPマルチ補強ステーはカットする予定で、試し組みなのでそのままの形状で使っているだけです。何だかかっこいいですが、残念ながら、最終的には切って長さ調整をします。
先日より、スロープから飛び降りた時の衝撃対策としてゴムパイプを使ったバンパーを取り付けようと、楽しく妄想&試し組みを繰り返しています。
今、一番の問題点はフロントのローラーが一番前に飛び出していることです。フロントローラーは19mmアルミローラーを使う予定ですが、せめてこれと面一、できれば2mmぐらい飛び出したところにゴムパイプ付きFRPを取り付けられないかと悩んでいます。
現在使用しているFRPステーは以下の通りです。
- 15394 FRPマルチワイドステー
- 15451 ARシャーシ FRPフロントワイドステー
- 15193 FRPマルチ補強プレート
FRPワイドプレートセットが意外にいいかも
ということで、手持ちのFRPステーを持ち出してあれこれ悩んでいます。
悩ませている条件というか、達成したい条件はこんな感じ。
- 全長105mm以内(現在103mm、19mmローラー端)。
- 19mmローラー下側にスロープ飛込み時の衝撃緩衝用FRPステーを取り付けたい。
FRPステーにはゴムパイプを巻こうと思っている。 - ゴムパイプ分を含めて105mmギリギリの全長にしたい。
そうすればコースアウト時、多少は19mmローラーが守られそう。
ちょっと着眼点を変えて、ショート系FRPステーもひっぱり出してみました。なんだかおひげみたいですよね!1本物のFRPステーのシャープさとは違った愛くるしさを感じます。
それでは再びFRPステーをあてがって向きを変えたりいろいろと…。
お、これなら今までのFRPマルチ補強プレート取り付け位置よりも、数ミリ前にだすことができそうです。うまくいけばローラーと面一になるかな?
0.1~0.2mmぐらい穴位置がずれていると思われますが、許容範囲かと思います。
試しに単体でビスを通してみました。ふむ、OKOK。
FRPワイドプレートにゴムパイプを通すのはちょっと緊張
というわけで取り付けていきますが、まずはFRPワイドプレートにゴムパイプを通します。
う、ちょっときつい…ゴムパイプ、切れないかな?ちょっと心配。
ふう、無事通りました。きつくはまることで、しっかり位置固定もできているのでいいかな?
発見、アルミスペーサーには上下がある
続いてFRPワイドプレートの取り付け方ですが、FRPマルチワイドステーの9mmローラー取付穴を使うため19mmローラーと干渉します。そのため、ローラーは今までFRPステー下側にしていたのですが、上側に取り付けることにします。
FRPマルチワイドステーとFRPワイドプレートの間は1.5mmのアルミスペーサーを挟んで組み立てます。
ん?今まで気が付きませんでしたが、
アルミスペーサーって
上下がある
みたい…。上の写真、下に写っているアルミスペーサーだけ内側の面取りが少ないと思いませんか?そう思って他のアルミスペーサーも確認してみたところ、やはり、片面だけ大きく面取りされていました。へ~。
というわけで、こんな感じです。ちょっとカッコよくなる予感がします。
正面からみるとゴムパイプがいい感じに押し付けられているのがわかりますね!
かっこいいけどビス長微妙、メンテ性最悪っぽいし、もう一声
さて、ローラーを取り付けますか…というか、どうやって取り付けよう???この隙間にナットをピンセットか何かで押し込んでビス回したらいいのかな?
そうだ、先ほど組み付けた部分を一部外してFRPワイドプレートを動かせば良さげ。
というわけで、ローラーはとりあえずワッシャを2枚かませて浮かせて取り付けてみました。ワッシャの厚みは0.4mmなので、2枚で0.8mmということになります。ビス長が微妙です。でもこれより長いビスだとFRPワイドプレートに当たってしまいます。この構造を採用するなら、このあたりも考慮して組まないといけないですね…。
縦方向のFRPマルチ補強プレートも取り付けました。こちらのビスとナットは簡単に締め付けることができます。上から見ると、かなり下のステーが前に出てくれましたが、うーん、でも、もう一声欲しいかな。でもせっかくなので、ほかのパーツも組み立て可能なことを検証するため、取り付けてみます。
しかしローラー下のナットはどうやって…と思いきや!ちゃんとスパナが入る高さは確保してありますので、ナットをスパナで押さえながら反対側からドライバーで締め付けることが可能です。
かっこいい!一直線じゃないところが最近のエアロパーツっぽいですね!
三層になっていてそれぞれビスやナットがギリギリ入っています。美しいですがちょっと大変かも。でも楽しいですけどね。
ビス・ナットの向き、長さ、スペーサー長などをもう少し考え直さないと、メンテ性、超悪いです。ナットのゆるみについては接着剤やネジゆるみ防止剤を使えばいいとしても、もうちょっとビスの長さ選択に自由度があればなぁ。
下のステーがもうちょっと(あと2mmぐらい?)前に出ると理想的なのですが…ということで、あとは15431 FRPマルチ補強プレート(ショート)をちょっと試してみようかと。…が、購入していないことに気が付いて作業中断です。後で買ってこようっと。
それもだめなら15394 FRPマルチワイドステーを切って使おうかな(実はこれが一番手堅いっぽいですが、切るよりFRPステーパズルしていた方が楽しいと思って封印していました)。
今日の一言二言三言
- アルミスペーサーには上下がある。
うーむ、今まで気が付かなかったのですが、アルミスペーサーって上下があったんですね!どっちが上なのかはわかりませんが、大きく面取り(角丸処理といいますか)されている面がビスを差し込む方向なんでしょうね、きっと。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
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