ミニ四駆のポリカボディをきれいに切る方法って無いのかな?カッターナイフとハサミを駆使して四苦八苦。

   2016/07/24

TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

先日、無事、ポリカ用スプレーでライトブルーに塗装したバックブレーダー、今日はカットです。ミニ四駆のポリカって薄くて柔らかいせいか、これがなかなか四苦八苦、でもなんとか切ることができました!

ポリカボディのカット、予想外に大変でした。

先日塗装が完了したバックブレーダー、いよいよカットしたいと思います。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

ポリカボディにはポリカ用スプレーで塗装。ミニ四駆用軽量ポリカーボネイトボディ、バックブレーダー購入。 ポリカボディにはポリカ用スプレーで塗装。ミニ四駆用軽量ポリカーボネイトボディ、バックブレーダー購入。
2016/07/18

カッターでなぞってグニグニではなかなか切れないよ

ポリカボディをカットするには、ポリカボディに付けられたへこみのラインを目印に、カッターナイフやハサミを使ってカットしていきます。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

以前、どうやって切ったのかまったく思い出せないまま、とりあえず数回(3回ぐらいかな)カッターナイフで切り込みを入れてみました。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

グニグニっとやったらパキっといくかと思いきや、ポリカが薄いせいか柔らかくてなかなかそうはならず。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

かなりがんばったところで、ようやく分離の兆し!
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

ふう、取れました。ふむ、きれいに切り取る(折り取る?)ことができました。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

しかし、この方法では直線的なパーツはともかく、バックブレーダー本体のボディのように曲線が多用されていては、まったくもってうまくいく気がしません。

結局、切りやすいように大胆カット、ハサミとカッターで仕上げ

これではいくら時間があっても足りないかも、ということで、まずはカットしやすいようにハサミやカッターナイフでザクザクっと大まかに切ることにしました。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

ちょっと失敗したのがハサミを使うときです。ハサミでチョキチョキやっているときに、不意にハサミの先端がポリカボディ内部にあたってしまうと、せっかくの塗装が剥げてしまいます。要注意です

ちょっと勢い余っているラインもありますが(ウイング左側後部)、なんとかそれらしい形で切り離すことができました。最後は、カッターナイフを押し込むようにジワジワっと切りました。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

カッターナイフの切れは大事なので、刃はガンガン折って新しくしていきます。

ミニ四駆のポリカボディ、確かに保護シートが付いている!

説明書を読んで初めて気が付いたというポリカボディの保護シートですが、確かについていました。ポリカーボネイトの板材って、もともと保護シートが貼られているのですが、その状態でバキュームフォームするんでしょうかね?保護シートも一緒に熱変形するというか。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

このパーツはウイングの裏側に補強パーツとして、両面テープで貼り付けます。

微妙なラインは説明書で確認しながらカットカット!

カット線がわかりにくい時は説明書を確認

バックブレーダーが特にそうなのか、ポリカボディ全般にそうなのかはよくわかりませんが、フロント周りやリヤ周りはカットラインがわかりにくいです。そんな時は説明書を見て確認しました。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

というわけでザクザクと切っていきます。ポリカボディ下側の平らな部分の切り離しはハサミが使いやすいかな?
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

遠目にはきれいにカット!近くで見ると…

ふう、ようやくカット完了しました。まだ保護シートは剥がしていません。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

ホイールカバー部分は強度のことを考えて(「ここを綺麗に割れが入りにくいように滑らかなラインでカットする自信がない」というのは多分にあります)、フルカバーのままとしました。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

リヤはカットしすぎたかも…いやいや、FRPステーなどを取り付けるとすぐに調整のカットがいる部分ですから、まあ、結果オーライです。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

バックブレーダー、完成!ARシャーシに乗せてみた。

仕上げにボディ固定パーツやウイングをビス止め

ポリカボディの仕上げとして、シャーシに取り付けるための部品をビスで固定します。フロント側のシャーシに差し込む部分、そして、ボディキャッチャーとスペーサー、ウイングを一緒に固定します。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

むふふ、かっこいい~!ウイングはもう少し高いほうがいいかな?後で長いビスに交換してアルミスペーサーを入れて高くしてみようかな。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ポリカボディのカット

まだのっぺりしていますが、保護シートをかぶせてあることをいいことに、後でとりあえず用の落書きペイントをしようと思っています。

ARシャーシ+中径タイヤでばっちり搭載できますね!

SiSO-Jr.2所有のサイクロンマグナムプレミアムを借り、バックブレーダーのポリカボディを載せてみました。あれ?ボディーが何かに引っかかる…。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ARシャーシ中径タイヤに搭載

と思ったら、サイド・マスダンパーに引っかかっていました。ARシャーシ用のサイド・マスダンパーで前側一杯のところに重りをつけると干渉します。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ARシャーシ中径タイヤに搭載

ちょっと重りを外させてもらって、無事、バックブレーダーのポリカボディ搭載です。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ARシャーシ中径タイヤに搭載

リヤ周りはポリカボディをちょっとカットしすぎたせいで、ぢょうどよくFRPステーに干渉していません。これで切りすぎてしまった言い訳が子供たちにできます。よかった~。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ARシャーシ中径タイヤに搭載

それぞれの向きから撮影してみました。低いフォルムがかっこいいです。ウイングはもう少し高くしようと思います。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ARシャーシ中径タイヤに搭載

TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ARシャーシ中径タイヤに搭載

TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ARシャーシ中径タイヤに搭載

TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ARシャーシ中径タイヤに搭載

TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、ARシャーシ中径タイヤに搭載

バックブレーダー・ポリカボディの重量は9.5g

ボディキャッチャーなどのパーツをすべて取り付けた状態で、バックブレーダーのポリカボディは9.5gでした。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、重量

サイクロンマグナムが15.2g、以前計測したアバンテMk.Ⅲが12.1gということで、これらよりもさらに軽いことになります。
TOYz BAR☆ミニ四駆・バックブレーダー、重量

余談ですが、改めて数字を見てみると、アバンテMk.Ⅲのボディってポリカでもないのにかなり軽いですね。

さて、ポリカボディ、せっかく保護シートが貼られている状態なので、ちょっと油性ペンで落書きしてみようかと思います。

 

今日の一言二言三言

 

  • ポリカボディのカットはなかなか大変。
  • 仕上がり悪くても遠目に見たら全く気にならない。
  • 走っていたらもっと気にならないから。

 

久々のポリカボディカット、あまりきれいにはできませんでした。でもいいんです。ミニ四駆がコースを走っていたら、カットしたラインが多少ヨレヨレしていたってわかりませんから。うんうん。

 

ミニ四駆カテゴリのタグ解説

子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。
タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。
  • 子供ミニ四駆 小学3年生と年長さん(2016.01現在)のSiSO-Jr.1とSiSO-Jr.2のミニ四駆活動記録です。特に幼稚園児のSiSO-Jr.2がどれくらいできるのかというあたりは他の親御さんの参考になるかも。
  • 調律ミニ四駆 手軽に入手可能な道具と簡単な工作レベルで作った素組みミニ四駆(ノーマルモーター、追加パーツ無し、ほぼ改造無し)はどれくらい速くなるかな?と大げさに研究中。
  • 妄想ミニ四駆 ミニ四駆について考察をするふりをしながら妄想にふけっています。でも、もっともらしい説明がされている有用かもしれないっぽい情報もあるかもしれません。
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コメント一覧

  1. えびせん より:

    タミヤさんから曲線ばさみってのがあってですね。
    駆使すると比較的楽に切れますよ^^

    • SiSO より:

      えびせんさん>
      情報ありがとうございます。曲線ばさみ、ネットで写真見てみたところ、おお、刃の長さが短くて曲線部分でも取り回しが良さそうですね!次はこれを使ってみようと思います。

  2. もち太 より:

    こんにちは、検索から辿り着きました。
    レツゴにまんまと影響された小2の息子がバックブレーダー作りたいと言うので色々調べているところなのですが、ミニ四駆初心者すぎて全く分からず…。

    最初からセットになっているものならともかく、このクリアボディの場合はこれ以外のパーツをバラで全て揃えて行くという事ですよね?
    もしくは何か適当なセットを購入して、ボディだけをバックブレーダーに付け替えるという事が可能なのでしょうか?

    • SiSO より:

      もち太さん>
      コメントありがとうございます。バックブレーダーのクリアボディは、本当にボディだけなので、別のミニ四駆キットを購入してボディだけ付け替えることになります。うちでは無理やりMSシャーシのミニ四駆に乗せていますが、本来は、AR、スーパーI、II、TZ、TZ-Xで、タイヤも大きくない方(ローハイトとか小径とか)のキットに取り付けるボディです。そのため、ベースとするミニ四駆キットを購入する場合は、シャーシの種類とタイヤの直径に気を付けてください。

      ぜひぜひ、お子さんと楽しんでくださいね!

  3. もち太 より:

    お返事有難う御座います。
    バックブレーダー関連を読ませて頂いてるのですが、大変分かりやすかったです。

    ポチる前にアマゾンのレビューも読んだりするのですが、専門用語も多く、結局どうしたらいいの?と、とっつきにくくて;

    とりあえずバックブレーダー用には、ARとローハイトと書かれていたハリケーンソニックのキットを一緒に買ってみます。

    ビートマグナムだと大径ホイールと書かれているのですが、例えばこのキットを買ってからタイヤだけ小さいのに付け替えるというのは可能なのでしょうか?

    それともこのシャーシにはこの種類のタイヤのみ!と決まっているものなのでしょうか?

    • SiSO より:

      もち太さん>
      わかりやすいって言っていただけるのはとてもうれしいです!ありがとうございます。自分も初心者(TZシャーシが最後ぐらいの復帰組)なので、書く内容も初心者なのかも…。
      バックブレーダー用はAR+ローハイトのハリケーンソニックで良いと思います。
      ホイールサイズはシャーシ限定はなく、ボディに当たらなければ大丈夫です。ただし、Super-XシャーシとかSuper-XXシャーシだけはシャフトが長い(60mm→72mm)なので、ホイールをグレードアップパーツ単体で購入するときは、パッケージ裏側に書かれている「使用可能マシン」を確認する必要があります。もちろん、わざと購入して改造する場合もあります。

      あと、車軸のところにベアリングを入れるようになると、ホイールのシャフトを挿入する部分の摩擦が気になるようになります。削って摩擦を減らすこともできますが、最初からこんな形状のホイールもあるんですよ。大径ホイールだとVスポークや大径ローハイト(微妙に普通の大径ホイールより大きい)なども同じような形状です。
      http://toyz.siso-lab.net/m4wd-srin00-wheel-y-spoke/
      http://toyz.siso-lab.net/m4wd-lg-lp-wheel-with-md-offset/

  4. もち太 より:

    こんにちは、ご丁寧に有難う御座います。
    早速今日バックブレーダー、ソニック、ポリカーボネートの黒、どさくさ紛れに自分のベルクカイザー購入してきました。あと自信なかったので曲線ハサミも…(^-^)

    ショップ行くとすっごい沢山パーツありますよね。子どものおもちゃと侮れません…というか、大人向け?

    旦那はあてにならないので、これから土日にHP参考にちまちま子どもと作って行きたいと思います。

    難しそうだなぁ、となかなか手を出せずにいたのですが解説のおかげでちょっと出来そうな気がしてきました!
    有難う御座いました。

    • SiSO より:

      もち太さん>
      どさくさまぎれにベルクカイザー購入とはなんかカッコイイかもです。グレードアップパーツはたくさんあって、眺めているだけで楽しいですよね~。特に、限定品(「95・・・」の)パーツで気に入ったのがあると、ついつい大人買いしたくなるという…。3月に発売される「スーパーハード ローハイトタイヤ (ブラック) 【ミニ四駆特別企画】」は、数セットは買っちゃうぞ~と今から意気込んでいます。

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