ミニ四駆GUP、中空ステンレスシャフトって本当に軽いのかな?2本で2.4g→1.4g!確かに軽かった。
SiSO-Jr.1が60mmの中空ステンレスシャフトを買ってきたので、ちょっと借りて重さを測ってみました。商品説明によれば、重さは2/3、強度は同等とのこと。「同等」って微妙な書き方ですが、確かに重さのほうは確かに2/3より軽いと言う結果になりました。
60mm中空ステンレスシャフト 15440
とにかく毎週何か改造しないと気がすまない感じのSiSO-Jr.1、マスダンパーやらなんやらでゴテゴテにヘヴィなシューティングプラウドスターですが、ちょっとは軽量化を意識しだしたのか、中空ステンレスシャフトを買ってきました。もともとシャフトなんてそんなに重い部品ではありませんが、回転する部分なので実際の重さよりは影響しそうです。
パッケージの写真を撮るのを忘れてしまいました…ということで、いきなりパーツの写真です。ブラックシャフトとかと違って2本入りです。
中空シャフトの重さはノーマルシャフトの2/3、強さはノーマルシャフトと同等とのこと。そういえば説明を読んでみると「ステンレス」という言葉が出てこないのが不思議な感じです。ステンレス、一般的にはスチールの120%程度の強度があるといわれているようです。
ステンレスにしろスチールにしろ、いろいろな種類があって強度も異なります。例えば、同じミニ四駆用グレードアップパーツのブラック強化シャフトなんかはスチールですが、カーボン含有率がちょっと高めで強度が高くなっているとのこと。
ミニ四駆のシャフトを簡単に抜く方法って無いのかな?
SiSO-Jr.1、早速、中空ステンレスシャフトに交換し始めましたよ。そういえばシャフトを全部抜くのは初めてです。
片方のホイールを取り外し、シャーシから抜くところまでは簡単にできました。ここからが抜けません…。
SiSOも素手で頑張ってみたものの、全然抜けません。しょうがないので、シャフトが傷つかないようにティッシュペーパーで厚めに包み、プライヤーではさんで抜きました。シャフトを傷つけたり曲げたりしないかドキドキです。もうちょっとうまい抜き方は無いものかな。
というわけで分解完了。まあ、この後はスイスイっと組み立てていくだけなので、写真は省きます。
※ホイールからシャフトを抜くには、太い輪ゴムなど、滑り止めとなるものを巻きつけて抜くのがいいそうです。確かにその方がプライヤーで抜くよりシャフトに優しそうです。
60mm中空ステンレスシャフトの重さをタニタのキッチンスケールで計測
さて、ノーマルシャフトの2/3の重さしかないという中空ステンレスシャフト、実際にはどれくらいの重さなんでしょうか?ということで、ミニ四駆に組み付ける前に測ってみました。はかりはタニタの0.1gまで計測できるものです。
料理兼用(いや、SiSO家としては料理用とし購入)です。もっと細かく計測できるはかりも売っていますけど、精度はどうかな?と疑問があって手堅くメーカー品を使っています。
タニタ デジタルクッキングスケール 3kg KD-320、0.1g単位で測れて便利だね! 2016/04/02 |
まずは60mm中空ステンレスシャフトです。お、2本で1.4gです。よくわかりませんが軽いですね!
続いてノーマルシャフトです。組み付け時に測るのを忘れたため、後で計測しました。こちらは2本で2.4gです。
ということは、
1.4 / 2.4 = 0.583
なので、2/3(0.667)より軽い!ということになりました。
中空ステンレスシャフト、太さはノーマルシャフトと同じ?
SiSO-Jr.1曰く、ノーマルシャフトよりホイールが簡単に入るとのこと。もしかしたらほんの少しだけ中空ステンレスシャフトの方が細いのかな?と思って、まだ取り付けてないシャフトの太さを計測してみました。
まずは中空ステンレスシャフトです。六角形の平面で計測した結果、1.76mmです。
こちらはノーマルシャフトです。同じく1.76mmということで、1/100mm単位では同じです。
何度も抜き差しはしていませんが、ノーマルシャフトにホイールを差しなおすときの抵抗感に比べて、確かに中空ステンレスシャフトの方がホイールに入り易かったです。表面仕上げの違いもあるかもしれません。
さて効能は?…スピードチェッカーにのせてタイムアタックぐらいやっておけば良かったです。すっかり忘れていました。子供地にも「改造前後で何が変わったかチェック」という習慣をつけてもらいたいので、もうちょっとマメに行かねば。
今日の一言二言三言
- 60mmノーマルシャフトは2本で2.4g。
- 60mm中空ステンレスシャフトは2本で1.4g。
- 確かに2/3よりも軽い!
今回、スピードチェッカーでタイムアタックするのを忘れてしまい効能を確認することができませんでした。ホイールは抜き差し回数が増えると抜け易くなってくるため、またノーマルシャフトに戻してタイムアタックというのも気が引けます。そんなわけで、次回、交換時に計測してみようと思います。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
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