SiSO-Jr.1のミニ四駆、どうにも1.5連スロープ（下上下、Ⅰストレートすぐコーナー）で弾かれるところに悩んでいまして、マスダンパーだけでは追いつかないようなので、現在、ブレーキあれこれ試し中です。

ミニ四駆G.U.P.ブレーキスポンジセット15441

無改造どノーマルミニ四駆アバンテMk.ⅢJC2015と、同じく無改造サンダーショットMk.ⅡRS対決ですが、まだジャパンカップジュニアサーキットでの実走行対決ができていません…すいません。実は週末、いろいろと予定が立て込んでコースを広げることができていなくて…近々やりますので、しばしお待ちください。

さて、今日の本題は「ミニ四駆G.U.P.ブレーキスポンジセット15441」です。FRPマルチ補強プレートが１枚と、台紙に使っているようなスポンジが入っているだけで結構お高い…と思いつつ、開けてみると実はアルミスペーサがいろいろ入っていて、そんなに悪くないんじゃいの？という、開ける前と後でだいぶ印象の違うグレードアップパーツです。

ブレーキスポンジは３種類、約5cm四方のものが２枚ずつ合計６枚入っています。緑色のやつは、ゴールドターミナルの台紙になっているものと同じスポンジのようです。ということは、ゴールドターミナル（MS・MAシャーシ用は無いですけど）や丸穴ベアリングの台紙も使えるということかな？

ブレークスポンジのブレーキ力の強さは、グレー＞ブラック＞グリーンという順番になっています。

他にはFRPマルチ補強プレート、丸ビス類、各種スペーサーが入っています。見た目、スポンジのインパクトが強いので何だか割高に感じますが、ブレーキの高さ調整用にスペーサー各種が入っているわけですが、なかなか豪勢な感じです。

SiSO-Jr.1、早速取り付け。元々取り付けていたARシャーシ用ブレーキセットを取り外してFRPマルチプレートに取り替えました。あ、レポートしていませんでしたが、タイヤは「GP.379 オフセットトレッドタイヤ・ハード（ホワイト）」に替えました。オフセットされているので設置面積が少なく、しかもハードなのでちょっとコーナー速度が上がることを期待しています。

結局、すぐにARシャーシ・ブレーキセットに戻してしまいましたが、組み付けた状態はこんな感じです。これはこれでなんだかシンプル＆スリムで、SiSO的には超好みです。自分のミニ四駆に取り付ける時は、ブレーキセットつけるよりもこんな感じに仕上げたいかな？なんだか無骨で素敵です。

ブレーキスポンジの寸法、厚みとか

SiSO-Jr.1的にはあまり収穫の無かったブレーキスポンジセットですが、トラは死して皮を残す、父は計測してデータを残す…よくわからないですが、寸法を測ってみました。

ブレーキスポンジ ・グリーンシートの厚みは約2.7mmで最厚

まずは一番ブレーキ効果の低いグリーンのスポンジです。特筆すべきはグリーンスポンジだけはなぜか両面テープが付いていません。

サイズは約47.5mmということで、なぜか他のブレーキスポンジよりも少し小さいです。

厚みの方も、グリーンスポンジだけはなぜか約2.7mmということで、これまた他のスポンジとスペックがだいぶ異なります。

ブレーキスポンジ ・ブラックシートの厚みは約2.1mm

ブラックシートとグレーシートは同サイズ、ほぼ同じ厚みです。両面テープも両方ともあらかじめ貼り付けられています。グリーンシートとは何か素性がちがうんでしょうかね？

サイズのほうは約50mmです。

厚みは約2.1mmになります。こういうデータを取っておくと、ミニ四駆のセッティングの時に役立ちます。ただし、計測したことを覚えていれば…ですが。最近、かなり記憶力が落ちている気がします。

ブレーキスポンジ・グレーシートの厚みは約2.0mm

グレーはもっとも性動力の高いブレーキスポンジです。ブラックと同様の寸法で両面テープは予め装着されています。

寸法は約50mmということで期待通りです。

また、厚みも約2.0mmということで、まあブラックとグレーは同じサイズと言っていいかな？

なぜにグリーンシートだけ厚みが違うんでしょ？

グリーンシートの厚みも2mmぐらいだと使いやすくていいんですけど…。タミヤのミニ四駆規則では最低地上高1mmとなっています。「あ、ブラックシートだとブレーキ掛かりすぎるからグリーンシートにしようっと。」と思って貼り返ると、最低地上高が0.4mmぐらいになってしまうという…。

まあ確かに貼り替えるよりもステーごと取り替えるほうが多いと思うので、ステーの場合は問題にならないかもしれませんが、シャーシの腹に貼る場合はちょっと困っちゃいますね。

今日の一言二言三言

• ブレーキスポンジ、厚みは約2mm。
• でもグリーンシートだけは約2.6mm。

改造ミニ四駆を作る時にはシャーシ底に貼ってみようと思っているのですが、シャーシ底の場合、ホイールやタイヤ、その他の改造によって最低地上高を決めていくため、簡単に最低地上高を帰ることができません。

シャーシ底に貼る場合はグレーシートかブラックシートを貼っておき、マルチテープで接触する面積を調整する方法がいいのかなぁ。

ミニ四駆カテゴリのタグ解説

子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン＋プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな？とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。

• 子供ミニ四駆 小学３年生と年長さん（2016.01現在）のSiSO-Jr.1とSiSO-Jr.2のミニ四駆活動記録です。特に幼稚園児のSiSO-Jr.2がどれくらいできるのかというあたりは他の親御さんの参考になるかも。
• 調律ミニ四駆 手軽に入手可能な道具と簡単な工作レベルで作った素組みミニ四駆（ノーマルモーター、追加パーツ無し、ほぼ改造無し）はどれくらい速くなるかな？と大げさに研究中。
• 妄想ミニ四駆 ミニ四駆について考察をするふりをしながら妄想にふけっています。でも、もっともらしい説明がされている有用かもしれないっぽい情報もあるかもしれません。