ミニ四駆のAR用サイドマスダンパーをFRPプレート無しでMAシャーシのフロントに付ける方法。
SiSO-Jr.1、アトミックチューンモーターを付けて速くなった!と喜んでいたところ、おもちゃ屋のミニ四駆コースがレイアウト変更され、1.5連スロープで大ジャンプ&コースアウトするようになってしまいました。「ミニ四駆超速チューンナップ入門」を読んだ結果、マスダンパーを取り付けることにしたようです。どうなるかな?
SiSO-Jr.1、初めてのミニ四駆改造、モーター載せ替え
SiSO-Jr.1、作ったミニ四駆が思ったより速く、しかも安定して走ってくれたせいか気を良くして「アトミックチューンモーターが欲しい」と言い出し始めました。親的にはFRPワイドプレートとかベアリングローラーを付けてからの方がいいんじゃないかなとか思うのですが、パワーアップして派手にコースアウトするのもいい勉強かな?と思って、初めてのグレードアップパーツはアトミックチューンモーターPRO2ということになりました。
ちょっと調べた感じではトルクチューンモーターPRO2の方がよさげだったのですが、SiSO-Jr.1なりに考えた結果と言うことで本人の意思を尊重。まあ、ここからはSiSO-Jr.1の小遣いですし(最初に購入したミニ四駆は買い与えました…なんか妻からのリクエストで)。
アトミックチューンモーターPRO2はダブルシャフトモーターで、SiSO-Jr.1のミニ四駆はシューティングプラウドスター(MAシャーシ)に使用します。なんか、PRO2になってからピニオンギヤが付いていないとのことで、ピニオンギヤも一緒に購入しました。
アトミックチューンぐらいなら樹脂のピニオンギヤの方がいいんじゃないかな?と思って樹脂のピニオンギヤを探したのですが、店頭在庫が真鍮と樹脂の組み合わせのパッケージしかなかったため、「15289 8Tピニオンギヤセット(真ちゅう/プラスチック・各4個)」を購入しました。まあ、そのうちダッシュ系のモーターにも手を出すでしょうから、真ちゅうピニオンギヤがあっても無駄にはならないかな?と思いまして。
というわけで早速取り付けるSiSO-Jr.1。
さて、コースアウトするかな?と思ったら、予想外にちゃんと走ってくれます…。新品電池ではないので全開というわけではありませんが、それでもノーマルモーターよりは明らかにスピードが出ています。うーん、前世紀のミニ四駆時代とは違うのか…SiSO-Jr.1、ご満悦の様子です。まあ、ここまではね…。
1.5連スロープ越えて大ジャンプ、大前転!
さてさてミニ四駆コースのあるオモチャ屋に遊びに行きました!うーん、以前とコースレイアウトが変わっており、スロープが「下り→登り→下り」と続き、わずかなストレートセクションの後にカーブと言う、見るからに難関そうなコースレイアウトです。SiSO-Jr.2のネオファルコン(ノーマルモーター)を走らせて見ましたが、これでも最もスピードの乗るレーンからアプローチすると吹っ飛んでいくことがあります。電池がちょっと弱ってきたらだいぶ良くなりましたが、大径ホイールだと素組みのノーマルモーターでも危険なコースです。
当然、SiSO-Jr.1のアトミックチューンモーターを搭載したシューティングプラウドスター(モーター以外はノーマル)では大ジャンプ&前転です。こんなこともあろうかと思い、「ミニ四駆超速チューンナップ入門」を持ってきていました。悩むSiSO-Jr.1。
15459 ARシャーシ サイド マスダンパーセット購入
彼の答えは「マスダンパーを装備する」ということでした。1番はブレーキにしたかったみたいですが、イマイチ、取り付け方がイメージできなかったみたい。SiSOもパーツを眺めているだけではピンと来なかったので、まあ、何事も勉強です。
サイドタイプが欲しいようで、MAシャーシ用(角型)とARシャーシ用で悩んだ結果、ARシャーシ用を購入しました。ARシャーシ用のサイドマスダンパーはボウル型(3.4g)が2つ、シリンダー型(4.1g)が2つということで調整しやすく、また、ナットやビス頭が逃げるためのへこみがあるため低重心化にも貢献してくれそうです。
SiSO-Jr.1的にもARシャーシ用のシリンダー型&ボウル型オモリのデザイン的に好みで、かつ4つ入っていて調整幅があるというのが気に入っているようです。
実はAR用をすすめた理由がありまして、それは、MAシャーシ用サイドマスダンパーだと、フロントへの取り付けが難しそう(しかもSiSO-Jr.1はまだFRPプレートとか付けてないので)と考えたからです。どうも動きを見る限り、もし一点マスダンパーを取り付けるならば、サイドよりフロントかなぁなんて思ったので。フロントがコース内に入ってしまえば結構なんとかなりますよね。
というわけでSiSO-Jr.1、ちょっと取り付けが大変そうなので家に帰って作業開始です。
まずは説明書通りに取り付けようとしてみましたが、そこはARシャーシ用、サイドガードへのFRPプレート取り付けはFRPプレートをひっくり返さないと無理でした。
タグにはMAシャーシもOKとは書いてあったのですが、あまり簡単ではないようです。
無事FRPプレートを取り付けることができたものの、電池押さえパーツを外すのが大変になってしまいました。オモリを装着した状態だと指がなかなか入りません。
まあそんなこんなでいろいろ思うところはあるものの、マスダンパーの取り付けが完了(完成写真、撮るのを忘れました)したので早速おもちゃ屋さんへゴー!…でしたが、あえなく撃沈です。現実は厳しいです。SiSO-Jr.1、かなり焦ってすぐになにやら分解を始めようとしたので、まずは一緒に吹っ飛ぶところをもう一度観察することに。
やっぱりフロントの抑えが足りないようで、フロントから跳ねてしまいます。スロープを下るときに既に軽くジャンプしており、上りスロープに強く当たってそこでまず跳ね返り、普通にスロープを登るよりも大きく後ろに姿勢を崩した状態で次のジャンプに入っているようです。そして着地時にフロントが打ち付けられるように着地しています。
そんなわけで、SiSO-Jr.1と作戦会議。もうお小遣いは無いので、どうやってサイドに取り付けたマスダンパーをフロントに移すか検討しました。
AR用サイドマスダンパーをMAのフロントに付けてみる
MAシャーシのフロント周りを見ると、FRPプレートなどを取り付けるためのネジ穴がいくつか空いています。その中から中央寄りの前側に付いている穴に取り付けてみました。
取り付けは、トラスビスを一旦ねじ込んでネジ溝(タッピング)を作り、それからマスダンパー付属の長いビスを入れました。重りを付けたまま組み込む必要があるのでねじ込むのがかなり難しく、少しでも作業を簡単にするためです。また、ビスだけだと曲がりやすそうなのと、力がかかった時にシャーシを痛めそうということで、ロックナット効果も狙ってナットとワッシャも入れています。
FRPプレートを付けていない状態でマスダンパーをフロントに装備することはほとんどないと思うので、あまり参考になるような情報ではないかもしれませんが…。
これでだいぶ速度が乗った状態でもクリアできるようになったのですが、それでもまだ新しい電池だとコースアウトします。次はブレーキかなぁ。ブレーキってどうやって取り付けるんだろう?とりあえずガムテープで暫定ブレーキを試してみようかな。
今日の一言二言三言
あれこれと 親子で意見 出し合って
考える時間 これまた楽し
うまく行かなくなってくると、SiSOの方で方向性を示してあげる必要はあったりしますが、SiSO-Jr.1、一生懸命考え、またイライラしながらも(汗かくぐらい…)がんばって組み付けたり組み替えたりしています。今のところは、ねじ穴作りを手伝うぐらいでがんばってくれています。
もうちょっと子供の手になじむドライバーないかなぁ。ドライバーは押し込みながら回す必要があるので、握るところが太くて短いのがいいと思うんですが…。ホームセンターを徘徊してみようかな。
ミニ四駆カテゴリのタグ解説
子供たちがミニ四駆を始めたので父も一緒に始めました。前世紀はトルクチューン+プラローラーぐらいでどれくらい速くなるかな?とかやっていましたが、今もニッチに楽しんでいます。 タグでちょっとわかりにくいものがありますので説明付きでリンク貼っておきます。 |
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